地下鉄のワンマン運転は、珍しい? | Railway Focus

地下鉄のワンマン運転は、珍しい?

Railway Focus  (2009年8月22日 名古屋)


名古屋市営地下鉄のうち、東山線・名城線・鶴舞線は車掌が乗務していますが、桜通線・上飯田線では車掌が乗務しておらず、ワンマン運転が行われています。


上飯田線は名鉄小牧線の都合のためにワンマン運転化されていますが、桜通線は完全な名古屋市営地下鉄営業区間では唯一のワンマン区間です。


桜通線のワンマン運転開始は、今から15年前の1994年のこと。


当時の桜通線の終点は今池駅でしたが、この年に野並まで延長されることとなり、それに伴い、桜通線においてワンマン運転が始まりました。

前述の東山線・名城線・鶴舞線の各線はこれまで通りの車掌乗務であり、車掌がいない状態で走る地下鉄というのは名古屋では珍しいことでもあります。


しかし、東京では「地下鉄のワンマン運転」というのは珍しいことではないようです。都営大江戸線やつくばエクスプレスなど多くの路線でワンマン運転が採用されています。


地下鉄のワンマン化。名古屋で浸透するにはまだまだ時間がかかりそうです・・・。