1U ハーフ? - CTCをパートナーに選んだラッカブルの理由 | Quitada セカンドブログ

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ZDNet 記載のホワイトペーパーによると、CTC が米国のラッカブル・システムズ(Rackable Systems)という x86 系サーバマシンベンダの製品を取り扱うとのこと。


ラッカブル・システムズって聞いたことなかったですが(というか、CTC ってこの手のきいたこともない海外のベンダの製品担いでくるの得意ですが)、世界で初めて 1U ハーフサイズのサーバマシンをリリースした会社なんですね。


というか、1U ハーフって、どこらへんがハーフなのかしら?と思ったら、奥行きが普通のやつの半分なんですね。なので、ホワイトペーパーによると同社のソリューションでは 19 インチラックの前後から搭載できて(Back to Back マウント方式)、普通の 2 倍搭載できるんですね。


ついでに、直流電源ソリューションで機器の耐久性の向上と電力エネルギーの使用効率を実現し、BTO による冷却ソリューションの提供と、電力と冷却問題・グリーン IT 対策に悩むデータセンタ事業者にはなかなかよさげなソリューションということで。事実、データセンタで安易にブレードサーバ入れてみて、電力足りないとか、密度高くて冷却できない、ラックに積み過ぎて重すぎるといことで、サーバで埋め尽くすことができなくて歯抜け状態でマシンがおいてあって、なんとももったないということがあるようですが、ここらへんを解決できるのなら 1U ハーフのラッカブルのソリューションもありですね。


とはいえ、そのうち IBM とか HP に買収されそうな香り> Rackable Systems