全ての調和の中に我は在り

 

 

雲がかっていた空が嘘のように晴れ渡り

 

何一つ隔てるものが無い

 

 

 

全ては完璧なる調和の中に在る

 

 

そして、私はその一部で在り、その全てで在る。

 

 

 

 

 

思考では追いつかず、ただ、この調和の中に身を委ねる

 

 

疑問も執着もなく

 

 

 

安心感の元、今ここに生きる

 

 

 

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先日の喉に刺さった骨を取り除いてから、

 

一気に過去の自分のいた所を客観的に見える位置にいる。

 

 

 

なぜあんなにも難しいく考えていたのだろうか。

もはや、その理由さえも思い出せず。

 

過去のあの自分に戻る事はもはや不可能なようだ。

 

なんと言っても、

 

あの時の悩みが嘘のように思え、もうあの時の悩んでいた感覚に戻れないのだ。

 

 

目の前には霧がかかり、

微に見える姿を頼りに進もうとしても進めず、

 

 

ジタバタ同じところに何年もいたのでは無いかと思う。

 

 

 

今では見事に思い出せないのだ。

あの時の悩んでいた感覚が。

 

 

これでいいんだ。

 

 

 

彼との間にあった悩みが消えると同時に、

 

自分の中で目覚める、安心感。

 

 

 

これはなんだろうか。

 

見えない世界を心の底から信頼できているのだろうか。

 

 

もはや私のこの思考からくるコントロールを

全ての調和の元に明け渡すような

 

そんな安心感に包まれた感覚なのだ。

 

 

私は私のお役目を遂行する。

 

 

 

 

必要な人、言葉、出来事に出会い続ける。

 

 

 

 

この瞬間も全て、完全なる調和の元に在り。

 

 

 

私達の体の細胞も、毎日個性豊かに、

自分の役割を果たしている。

 

それでいて、完璧に機能し、私は生きている。

 

 

朝のカフェで飲む1杯のコーヒーも、

例え雨の日や、不機嫌な日や、災難な日がきても、

それでもなお、毎日のように水をやりコーヒー豆を育ててくれた人や、

病気を抱えながらも毎日おいしいコーヒーを運んでくれている人がいるからこそ

今朝もゆっくりとおいしいコーヒーが飲めているかもしれません。

 

そして、そのおいしいコーヒーこそが、

私の体を巡り、私の体を作り出している。

 

 

この体を作っている細胞全てにおいて、

色々な人や地球、宇宙のストーリーが重なり合い、

今この体験を私はできて、生かされている真実。

 

 

 

全ての奇跡的なストーリーが、

折り重なって今ここに全てが存在し、そこに我々はいる。

 

 

 

 

何一つとして欠ける事なく完璧な事なんだ。

 

 

一見ネガティブなことも、

 

全てが完璧に調和の中に在る。

 

 

 

 

落ち込んでいる人、怒っている人、イライラしている人、それも起こるべきして起こっている。

ただそれだけなのだ。

 

 

貴重な体験なのだ。

 

 

何一つとして欠ける事の無く、調和に満ちた世界に我々が生きている真実。

 

 

 

それは、永遠に流れている川の流れのように変化し続けており

 

終わりはつまり無いのだ。

 

 

 

 

問題の中にいるうちは、

 

 

まるで、池の中に小石を投げ入れた時の波紋が波打つように、

感情は浮き沈みを繰り返す

 

解決したと思っても、また同じ事が起こった時、

感情が揺さぶられれば、再び心は疲弊し続ける

それはまだその問題の中にいるという事だ。

 

 

 

その問題の外に出た時、

感情の嵐は、その浮き沈みが小さくなり、やがて信頼という毛布に包まれたように

温かく平穏が広がる

 

 

その時、我今ここに在り

自分の存在感を感じると同時に全体と調和している事に気づくであろう。

 

 

自我のコントロールは消滅し

完全にその調和にただただ身を委ねる。

 

 

それは、自己の消失という意味を表している事ではなく

 

むしろその逆である。

 

 

 

一人一人オリジナルの人生を生きている。

 

決して、比較できるものでは無い。

 

 

 

同じ人は誰一人としていない。

 

 

 

自分の役割、自分の持ち場はすでに生まれた瞬間に与られている。

 

 

その事に気づく事。

 

 

そして、

自分のコントロールを全て心に明け渡す。

 

 

心が羅針盤となり、

 

辿り着くところに連れて言ってくれる。

 

 

 

 

心の眼を通じて、勇気を持って明け渡す。

 

 

 

最初は勇気がどうしても必要になってくるが、

 

 

 

みんな一人残らず、いづれ勇気を持って、

自分の心に従って生きていく事になる。

 

 

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カチッとスイッチの音がした。

 

 

世界の反転

 

 

 

完全なるシフト

 

 

 

心の平穏、平和、幸福

 

 

 

いつだって幸せになろうと思えば、この瞬間にでもなれるという真実

 

 

 

目の前に映る景色を自分色に染め続けている

 

 

 

 

 

悩んでも良い

落ち込んでも良い

限界までコントロールしたら良い

 

 

 

そのうち、壁に打ち当たり

無力さに打ちひしがれるだろう

 

そこまでしないと気づけないのだ

自分のコントロールの限界を感じきらないと

それを完全に手放す事はできないのだろう

 

 

その先が新たに見えてくるだろう

 

 

 

それで良いんだ

 

 

ゆっくりで良い

比べなくて良い

 

 

 

自分の心の声に耳を傾け続ければ

 

 

必ず

 

 

 

自分のとってのとっておきの

 

調和の世界に辿り着くだろう

 

 

 

 

その先は

 

 

 

 

全ての事は完全なる調和の中に在ると知り

 

 

完全に明け渡す事になる

 

 

絶大なる信頼と共に

 

 

 

 

そして

 

 

心は解放され

 

自由を取り戻す

 

 

 

 

自分の内側から外側に流れていくエネルギー

そして全体の調和から内側に流れてくるエネルギー

 

 

均衡の取れたエネルギーの循環を体感し体験するだろう

 

 

 

周りをみた時に、どう写っているであろうか

 

 

 

活気付いているだろうか

 

 

前向きであろうか

 

 

 

信頼感と安心はセットになっている

 

 

 

 

 

絶大なる信頼は安心感を与え

 

 

心に平和をもたらすだろう。