ここ5年くらいで大切な彼との出会いを通して

 

人生が180度一変するとは、

 

5年前の自分からしたら想像もしていなかっただろうなと今でもふと思う。

 

 

彼との出会う前から前兆のような出会いも会った。

 

 

 

色々な人との出会いで、人生は幾重にも変わりゆくものだと思う。

 

 

その中でも、彼との出会いは人一倍インパクトのある出会い。

そして破壊力も半端ないくらいの衝撃的な出会いだったのだな、とふとした時に思うんだ。

 

 

 

それこそ、8年前の自分は結婚もしたし、その次に起こるイベントとしては子供を産んで、仕事も大手企業に入って安定して、

 

といういわゆる想像していた自分の道はそういう模範のような生活だった。

 

 

それが安定した暮らしで、それが私の言い方でいうと”普通の道”で、

自分もその道に進むとばかり思っていた。

 

 

旦那も喧嘩しつつも申し分ないくらいの人だった。

 

 

その当時、とあるお洒落で人気の大手企業に入りたかった。

なぜなら、正社員だし、業界的に安定しているし、産後の女性社員復帰もしやすい環境と聞いていたので、

入るならここがいいなと思っていた会社があった。

自分も結婚するし、安定した職に就こう。とその当時思っていたのだ。

 

当時、私の経歴上まだまだ経験が足りず、書類も通らなかった。

 

その後、とあるお爺さんと出会い、そう言った安定したいがために大手企業に入るべくスパルタ社会人特訓を1年くらいして、

挙げ句の果て、君はオリジナルのオンリーワンの道を行け!ダイヤの原石だ!と言われ、無限なる可能性を感じきり。

その挙句、ちょっと専門外だったけれど、前髪しかないチャンスの神様とひょんな所で出会い、

みごと前髪を掴み、彼に出会う。という感じで、すごいトントン拍子に彼と出会う事になった。

 

謎のお爺さんとの特訓は1年にも及び、本当に今でも謎だが、

最後の足掻きという感じだったのだろうなと思った。

 

 

 

そしてなんと今、その当時入りたかった大手企業に業務委託で契約をしている。

 

(そう言えば、話は脱線してしまうが、我ながら入りたい企業は国内外問わず入れているのがびっくりなんだが。。笑)

 

でも、今となっては、全然魅力的でもなんでもないなと思っている自分がいるのだ。

 

 

一番入りたかった企業に入るチャンスが巡ってきたにも関わらず、

正社員にも慣れたけれど、自ら業務委託契約という選択をして今こうして働いている。

 

確かにその昔聞いていたように、皆フラットな関係性で、正社員でも申し分ないくらいの企業だとは思う。

業界にしてはまだ!きちんともの作りされている方ではあると思うし。

 

 

でも、今の自分は前の自分と180度違う視点に立っているのは明確なのだ。

 

 

こんなにも人って変わるもんなのだなと改めて思った。

 

 

彼との出会いはそのくらいのインパクトのある出会いであったのは間違いない。

自分でも、びっくりするくらいだ。

 

 

彼と出会っていなければどんなに良かったか、と何度考えた事か。

 

 

母に彼の話をする時、どうしても涙が出る。

母は昔から魂について理解のある人だったから、母にはなんでも話せるから。

 

いつもいつも涙がつらーと出てしまうから、

 

 

”普段泣かないのにね。キキにとっては深いご縁なのだね。”

”でも、乗り越えられない事はないから。”

 

と言ってくれる。

 

 

こんな身近に理解してくれる人がいて、本当に幸せ者だ。

 

 

母は私が離婚すると言った時、それはもう物凄い勢いで怒った。

勘当すると言われたくらいだ。

 

 

でも、それでも、今となっては、

私を通して、魂のご縁というものが本当にあるのだろう、と思う。

 

と、私を客観的に見て思うそうだ。

 

 

 

私自身でも、ここまで人は変わるのだなと思うし、

そりゃ母からしたら、見違えるくらいの変容なのだろうなと思う。

 

 

 

私は、彼との出会いを通して、自分というワガママな人間を自分自身で許す事

そして、そんな私を受け入れてくれる周りの愛情にただただ感謝で胸がいっぱいになる事

その繰り返しをしてきていると思う。今だってそう。

 

 

自分はワガママだ。

だけれども、それが嘘偽りもない本当の自分であるのだ。

 

 

それを受け入れてくれる周りの人、家族、友達には

ただ、感謝しかない。

 

 

ありがとうなのだ。

 

 

 

自分自身でい続ける事、それは周りもそのままで受け入れる事につながっていく。

 

 

自分が本当の自分でいることは、それを無条件に受け入れてくれる人達を、私も無条件に受け入れる事。

 

 

自分自身であり続ける事は、無条件の愛につながっている事なのだろうね。

 

 

 

周りがこんなワガママな私を

無条件に受け入れてくれると同じように。