真っ白なキャンバスを前にして、

 

何を描こうか

 

 

その真っ白なキャンバスの前に座ると、

 

自分の心に向き合わざるをえなくなる。

 

 

 

人生もまた同じような事のように思えた。

 

 

魂の絆で結ばれた彼に出会えた

 

という事をも忘れさせてくる。

 

 

私の道は、彼との関係にだけでは収まらない

 

他に命題というのがあるかのようだ。

 

 

結局は、彼に対しての思いは、いつしか執着になりかねない。

 

 

今の私にはやはりこの魂の絆の関係性までも

 

何か足かせのように思えてくる。

 

 

 

私は、いつだって自由で、

私らしくいたい

 

というただ単純な自分の思いに行き着く。

 

 

私は、再び自分のキャンバスに、

 

どのような絵を描くか、

 

考え始めたばかりなのだ。

 

 

一旦白紙に戻す。

 

 

と決めてから、

 

 

彼との関係もゆるく、解き放たれる。

 

 

 

彼はいつでも心の中にいるが、

 

もはやそこに意味を見出すかどうかもこれから決めれる事である。

 

 

私はただただ自分の心の声を聞き、

 

自分らしくあるがままにいれる事こそが

 

私の幸せだと改めて気づく。

 

 

誰の顔も伺わずに、私の内なる声を聞く。

 

そして、素直にそれにしたがってみる。

 

それをする。

 

来年の夏に今の会社の契約が終わってから、

 

それをしたい。

 

と思う。