久々の投稿^^

 

なんだかんだ毎日見てくださる方がいて、

少しでもお役に立てているのであれば、嬉しく思います*

ありがとうございます。

 

最近の思う事を書こうかな。

 

私は去年末から目まぐるしく環境が不可抗力で変化し、ようやくフリーランスの道を歩む事になりました*

 

今の時代フリーランスなんて大丈夫?って思うかもしれないし、

正直オリンピック後とか経済的に本当にすごい大変革が起こったらどうなる事やらw

と思ったりもするけれど笑

 

2月に一旦就職した大手企業はたったの3ヶ月で退職を決意し、

晴れてこの道にようやく辿り着きましたw

 

正直、前職を辞める前に正社員募集の2社から内定をもらったが辞退をし、

確信犯だけれど、業務委託のデザイナーになりました。

 

そして、それと同時に自分の理想的なもの作りを追求すべく、

自分なりの服作りに取り組んでおります*

 

 

すぐ辞めた前職の会社で、もの作りのほんっとにしょうもない背景を目の当たりにし、

ここに自分の時間を全力で注ぎ込む事に全く興味がなく、この有限たる貴重な時間を

自分の夢に注ぎ込む事を選び、その為の準備期間として、業務委託をしつつ、自分の

プロジェクトに投資し始める為の地固をしておりました。

 

業務委託なので、1年契約ではあるし、いつまた首になるかも分からないけれど笑

 

 

でも、こう思える今があるのはね、

本当に魂の同志である彼と出会えたからなんだなーって

最近しみじみと思うんだよね^^

 

 

私は、8年前くらいに、友人とブランドを一緒にやっていたんだけど。

それも、その当時まだまだSNSとかネットショップもまだまだ盛んではなかったので、

オーソドックスなやり方で服ブランドをやっていたんだけど。

 

その友人のお誘いでインドに行き、

縫製工場を巡り、少ない枚数でも作ってくれる工場を探し、、

そしたら、お土産屋さんみたいなローカルの工房しかその当時取り合ってもらえなかったw

その工房で無理をお願いして服を作っていました。正確にはふり屋の工房だったんだけどね!

 

なので、やれる事が少ないし、実際に作っているところも見えない感じだったので、多少やり辛さが合った。

だから、もっと丁度いい大きさの工場見つからないかなーってその当時思っていたの。

 

ローカルすぎても品質面が厳しい日本には合わず、、

そもそもコミュニケーションも難しい!みたいな感じだったけれど、

協力してくださったインドの仲間。そんな小さな工房でも私からしたらとても有り難かった。

 

あの時、デザイン、パターン、生産、広報、営業活動まで、一人で全部行っていたので、

ほーんとに大変で!笑 それと、友人とのビジネスに難しさを感じ、そして結婚もしたので、それを期に辞めたんだ。

 

まー失敗はいいことよね。

チャレンジして、よかったと思っている*

自分一人ではとても大変だという事も思い知ったし、仲間の有り難みを痛感したし、

不得意な部分は次からは人に頼もうと思えた。

 

そして、この友人とのビジネスを辞めた後に入った会社で、

 

同志である彼と出会った。

彼の工場とも出会ったんだな。

 

 

その会社に入社してから今まで、

色々なインドの工場とやりとりをしたんだけど、

 

今でも、やっぱり彼の工場が一番自分に丁度いい!

と今でもやっぱりそう思う笑

 

今世では支え合う事をテーマにしているのかなーなんて思ったりするんだよね。

 

ま、分からないけれど、

 

 

初めて会った時の懐かしさは今でも覚えている^^

 

 

その彼が、今こうして身の回りの変化に追われている私を支えてくれているから、

本当にありがたく思っている。

 

 

仕事を突然失った私に、

 

『君のコレクションを作りなさい。お金の事は気にしないでいいから。1枚でもいい、君のために作るから。』

 

 

と言ってくれた彼の言葉に、

救われているなーって思うんだな。

 

 

8年前に願った、理想の工場は、

彼と一緒に現れたのでした^^

彼は工場を家と呼んでるけれど、彼にとっては工員さんも皆家族らしく。

私も本当に好きなんだなー彼の工場* 皆優しくて、のんびりしてて*

 

やはり工場もどこでも良いわけでなく、

自分のもの作りと合う工場さんは限られてくるんだよね。

 

それは、工場見学行けば少し見えてくるし、

工場によって、奴隷のように工員を扱う工場も正直あった。

 

だけど、彼のところは皆良い顔してるのよね〜^^

 

そんな彼の支えに甘えさせてもらいながら、

徐々に自分の持てる才能をもっと活かしてみたいと思えるようになった。

少しづつでも、理想なもの作りを実現させていこうと思ったのでした。

 

 

ビジネスってどうしても依存的なものを感じるんだけど、

利益追求のために競争して、結局巡り巡って今、資源が少なくなり、地球が悲鳴を上げている状況。

搾取できる部分ももう少なくなってきた事により、物価は高騰し、実態の伴わない経済に突入して、

いよいよ資本主義の終焉かと思ってしまう流れ。

 

 

服作りの背景は、ウイグル自治区の問題や、人権問題を引き起こし、

大量に捨てられた在庫の廃棄物は、環境を汚染している状況。

 

 

それはもう、直視せざるを得ない現実という真実ではないかと思う。

 

 

もの作りの本質はどこに行ってしまったのだろうと、、

今日本のアパレル業界は必死にあの手この手でお客様に消費してもらう事に必死だけれど。。

今こそ消費するという価値観を変えていく必要を感じる。

 

本来ならば、創造性というのは、明るい未来に投資する事だと思うが、

今じゃどうだろうか。。

 

個人の利潤ばかり追求しては、もう立ち行かなくなるのは目と鼻の先ではないか。

資本主義の負の連鎖というのは、真実から目を逸らし続けるような施策により挙句の果てに、

地球の環境を破壊してしまい、それはすでに気候変動などで顕在化しているではないか。

 

私が温暖化という言葉を聞いたのはもう遥か昔15年前だ。

そこから事態は悪化の一途をたどっているのではないか。。

私がフェアトレードという言葉と出会い、勉強した時からその後13年たち、ようやくそのような

サスティナブルという事を意識し始めている。

 

ただ、それも諸刃の剣で、

サスティナブルという言葉を歌って、エコバッグを量産しても本当に意味がないのだ。

もっと、抜本的に資本主義のあり方が変わっていくような気がしている。変わりざるを得ないというか。。

 

 

それは一人一人の価値観の変革が起こるという事だ。

今までの経済が変わることで、それに付随して、男女間の役割や恋愛に関して、人権問題についても色々変わっていくと思われる。

 

自分だけ良ければ全て良し。誰かの不幸の上に成り立つ幸せ。

ではなくなっていくという事。

 

助けが必要なときに支えを差し出すような社会が本当ならば、我々が求めている事なのではないかと思う。

 

見捨てないというか、お互いに依存心なく、支え合える社会。

 

本当はそんな温かい社会を皆求めているのではないかと。。

 

 

私は、そんな時代の変革期になぜ自分で理想を追求するかというと、

 

身の丈にあうスローライフをしながらのゆっくりと愛情を持ってクリエーションをしたいと思ったから。

今までもの作りを通して感じていた矛盾を持ちながら時間に追われて作るようなクリエーションはもうしたくない。

と思ったのでした。

 

ただ、本当に不安だよ!最初は。。

しかもこんな世の中で。。やっていけるのかな、、って。

 

だけど、

このような小さな個人の集合体が、

今後大きな流れを作っていくと思っているのだ。

 

 

個の力が今こそ必要で、自分の力を信じる事を私はしてみたいと思った。

それも彼や協力してくださる方々のおかげなんだ!

 

 

個の力で今度の未来を作っていくんだよ。

会社が保証してくれる社会はもう古いって事。

 

歯車の一部ではなく、一人一人が身の丈に合った生き方をしたならば、

環境も治っていくと思う。

 

 

身の丈に合うって、一人一人異なった才能を活かして人のお役に立ちながら生きるって事。

 

多分、素朴かもしれない、贅沢はできないと思う、

けれども、心の充足はとても良いと思う。

 

あの手この手で消化率を高めていくようなビジネスはもう古い。

 

今まさに、一人一人の力にフォーカスをされている。

 

 

こんな転換期は人生のうちに起こる方が少ないのではないかと思う。

 

 

アトランティスの終焉から、今に至るまで、忘れさられていた熱い思いを、

霊性を思いだす時がまさに今であるのだから。

 

 

今までの時代が地の時代と言われているが、それは牛歩のような歩みだった。

一歩進んで立ち止まって考えるような。

 

だけどこれからは、崖の上から勇気を持って飛び降りて、

見えない翼を使って風に乗り、高く舞い上がる時なのだろうと思う。

 

それにはまず最初にちょっとした勇気が必要なんだ。

 

 

勇気を出して本来の自分に一歩踏み出した時、

 

 

見えない翼がある事を実感するのだろう。