魂の同志の彼の事については、仕事が安定してた時は、
実はそこまで考えなかったという事に気づいた。
なぜなら、会社が私と彼を取引先同士として繋いでいたから、
そこまで意識しなくても、繋がれていたんだ。
仕事を介して私達はいつでも話せていた。
だけど、今、
私の予感で感じていた事が現実になっている。
私がクビにならない限り、彼との関係をこのままなんだろうな。
と思っていたのが、見事にクビになり、
まさに、今ようやく応用実践の時の始まりという事だろうと
最近なんとなくそう思っている。
今まで、補助輪付きの自転車に乗っていたけど、
それが無くなる感じと似ているかもしれない。
うまく走れていたのに、途端にいつもの道が凸凹しているように思えるような、
今までの気付きはなんだったんだと思う事もでてきている。
仕事を辞めて以降、彼と私をつなぎ止めていた ”何か” はもう存在しない。
あるのは、お互いへの気持ちだけ。
見えないけど、確かにあるもの。
それが ”愛” というものなのだろう。
不安定に左右に動きながら走り出す自転車の様に
ぐらつく時が急に増えたのだった。
自分で自分を幸せにする。
それしかない！
面白い事に、その場に繋ぎとめるものが無くなり、開放されたように、
みるみる自分の持てる才能を最大限に試してみたくなったのだ！
私は、彼のために生きる、そんなしおらしい存在じゃ無い。という思いと共にね。
彼と時を共有する事を第一に考える事ではなく、私は私にフォーカスしたいという
心の叫びを聞いた。
彼と一緒にいたい気持ちよりも、自分へ愛を注ぎたくなったのだ。
自分を試したいと。
全ての自分のしがらみとも見える思いからも開放されるとは、こういう心境なのだろうと思う。
私と彼は一緒にもの作りする話を長いこと話ていた。
そして今まさにそれに動き出している。
だけど、あくまでも自分の趣味のプロジェクトとして始める事にしていた。
それに彼が協力してくれるという事だった。
売れるとか売れないとかそういうの考えて作るのはもうまっぴらごめんなのだ。
”純粋なもの作り”
心の声を聞いて創りだす世界
そして一番口うるさい顧客の自分が納得する物を作ってみたいのだ♡
自分が着たい物を作った方が、説得力もあるし、第一自分は超満足なはず笑 つまり自己満したいのだ！笑
そんなもの作りをずっと憧れていたのだ！
万人にうけなくていい。
個性のある、ユニークなアートピースを作るんじゃ！
しかし、このコロ助騒ぎで、私の業界は大打撃を受けており、色々な障害が同時に出てきていて、
それは例外なく、彼の元にも影響を受けていた。
私は、幸か不幸か、クビになった会社から軍資金を得ていた。
しかもありがたい事に結構な大金だった。
これは神様からのお年玉かもしれん笑
それを彼にまとまった資金として先に送る事を提案した。
私は、なぜかその資金を良い循環に使う根拠の無い自信があるのだ！（なぜだ！笑）
すごく信頼できる人にしかこんな事はしないだろう。しかも相手は商売人のインド人だしな笑
というか、彼の事を思ってというところも多少はあると思うが、
一番は遊びでは無いので、ちゃんと現実を動かしたいと思ったからだ。
お金ほどリアルなものは無いだろう笑
それが苦楽を共にした彼のスタッフの活力になるのなら、動かさずにどうするのだ！と思ったのだ。
しかし、彼は、
”君からお金は受け取らない。君が僕にお金を渡すなら僕は君と仕事しない。お金の代わりに僕のためにデザインしてくれ。”
と、またまたかっこづけた面倒臭いセリフを言ってきた。
私と彼の役割はとても丁度良い。
彼は生産、私はデザインだから。
普通に考えたら、彼の申し出は嬉しい事なのかもしれない。
しかし、その時に、、、
私の心というのはなんてわがままな、、
無料で作ってくれるのありがとう♡ というより、、、
”私は貴方のためにデザインはしなーーーーーい！”
って叫んでいた笑 おいーーーーーー！！そっち！笑
と彼もさぞかし思っただろう笑
でも、本当に！
私は、自分の理想なワクテカな世界をただ作りたいのだ！
そのために、お金という超現実的な物を使って、現実を動かしたかったのだ。
それは決心という名の代わりとなって、巡り巡って自分を向上させる物になって帰ってくると知っているからだ！
古い言い方だと、リスクを取ってこそのリターンだ。
リスクは失敗する可能性があるからそう言っていたのだろう。
だけど、失敗は成長の源と私は知っている笑 どんだけ失敗してきた事か！笑
だから、私にとって、彼にお金をお支払いする（＝自己投資）のは当然の大前提であった。
むしろ、私のケジメがつかないでは無いか！と思いもし、
彼の気持ちはありがたいが、私は自分のために生きたいのか。。
と、ハっとしたのだった。
（まーそれは過去生からの課題という部分は大いに関係しているんだが、
過去では、周りから必要とされる事に存在意義を感じていたから、今世は自分で自分を満たす事に焦点が当たっているから、そのせいで、心がそう叫ぶんだけどね）
そんな彼に、
”貴方が何をしたいのか私は分からない。ビジョンが見えないのに、どうやってデザインするのよ！”
と冷たくあしらってしまった苦笑
いや、でも、なんでも本気で挑む自分としては、
作りたいビジョンが見えないと動けないのでした笑
（何をしたいのかってすごい大事というか、失敗したとしても、
自分の気持ちを明確にしないとデザインなんてできないのだ。）
数日後、私は彼の部下と話す機会があった。
”貴方達、新しく手織りの機織り工場併設するの？作って何するの？”
彼の部下は言った。
”そうだよ。隣に併設している最中。オーダーが少ないし、何か新しい事をした方が良いと
思ったから作っているんだよ。作って何するかは、彼（同志）が考えてる。”
その時、
あ、本当に建ててるんだ。というか、んー彼には多分その後の見通しがまだ決まってないな。
となんだか直感してしまった。
そもそも彼はデザインできないし、ゼロから作って発案してプロデュースできないくせにだいぶ大きな決断をしたもんだ。
と関心してしまった。
マスターはいるけど、マスターも技術のマスターなだけでデザインはできないしな。。
ともう状況が透かして見えてしまった苦笑
”僕のためにデザインしてください！お願いしゃーす！”
って素直に言えば良いのに。。と思いつつ笑
だから、
もうしゃーない！と思い、
”私が趣味でやりたかった事だけど、貴方が私のビジョンに共感するなら、一緒に作りますか？”
という流れになったのでした笑
私：”私は、貴方のためには作らないわよ。もっと広い視野で楽しんで作りたいだけだから！
一緒に素敵な世界を創造していきましょう＊”
ヤツ：”うん！そうする！”
------- FIN------- 笑
私と彼は今世では、どうやら距離を保ちつつ、お互いの持てる才能を差し出して献身的に貢献していく事が大事な感じw
まーね、彼が悲しむのはやはり見たくないのよね、と母性がついつい出てしまう笑
いや、彼の方が女性っぽい感じがどうしてもしてしまうんだけどね笑
私の方が男っぽいというか。。笑 まーいいやw
という事で、今後は彼とのもの作りとか、インドあるあるとかも書いていこうかな？？笑
ヤツの工場はジャングルに囲まれていて？笑
とても素敵なのでもの作りの背景とか、インドには素晴らしい手工芸がいっぱいあって♡
毎回行くたびにワクテカなわけです笑
そんなこんなで、二転三転、もしかしたらまた何か覆るかもだけど笑
彼とは雑貨と服を作っていこうという事になりましたん笑
（天然石のジュエリーも昔作っていたので、それも再開したいなー＊）
すでに顔がニンマリしてきちゃう笑 まだ形になってないけど笑！
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今の私としてここに記して置くけど、
なんとなく、、私は、、、インドのど田舎の工場長になるんではなかろうか、、、と
思っちゃって、今から身震いする事がたまにあるのでした笑！
いやいや〜、どこで何やっているのか、
そんで彼との関係がどうなるかなんて想像もつきませぬ！笑
今日一番言いたかったのは、
まずは、
自分の事は自分で幸せにする
という事！ 多分というかこれが何よりも大事やっぱり結局笑
そんで、彼に存在を認めてもらうとかじゃなくて、
自分で自分の存在を認める事！
もうね、これに尽きるな。
体験こそ全て。
体験、経験して、失敗しまくって、どんどん自己発見の旅したらいい。
自ら掴み取る、自己発見の旅
これは皆に共通している事だろう。