海外ドラマ中毒から抜けつつあります。
抜ける日が来るとは思わなかった。。。
まぁ、もう散々観て、観るもの無くなってきた
ってのもありますが、
全身を突き動かしていた、あの、枯渇感が感じられません。
以前は、
観ても観ても、
まだまだ、まだまだ、
って欲してたんだよね。
もう15年近く、
Huluみたいな動画配信サービスが登場してからは、更に輪をかけて、
週末は、ほとんどドラマ漬けだったと言っていいかも。
というくらい、観てきた。
実際の人間関係より、ずっと、切実に
必要としてたと思う。
ドラマとかゲームとかにハマってる時間を
人生を無駄にしてるって言う人もいるけど、
私は全然そんなこと思わないので、
(そもそも、そういう人たちとは「観てる」深みが違うし、アウトドアで、自然に感動するのと、ゲームで何かを成し遂げて感動するのも、
手段が違うだけだと思ってる。)
後悔はしてないし、得たものも大きかった。
それだけのめりこんでドラマを観たおかげで、
英語が上達したし、
韓国語も、勉強なんて一度もしたことないけど、音ではなく「言葉」として脳に入ってくるようになった。
とにかく、違う世界になった
と感じています。
何が決定的に違うかというと、
どんなドラマを観ても、
登場人物に感情移入できない。
ドラマをドラマとして観れるようになった。
今までは、一心同体だったんです。
観ている間。
子供の頃から割とそうだった。
漫画を読んでも、すぐ主人公にかぶれて、
現実世界でもそのモードが抜けない。
すぐに感情移入すること。
他人のことが自分のように感じられること。
特技でもあり、弱点でもありました。
それが。
どんなに大変そうでも、
どんなにロマンチックでも、
感動してつられて泣いたりするんだけど、
ふーん
と、一歩距離を置いて観ている私がいる。
すごい。
ずっと不思議だったんだ。
みんななんでそんなに冷静にドラマとか見れるんだろう?
って。
普通の人の仲間入りです。笑。
私の中では、
革命というくらい、大きな変化です。
なんとなく、
この100日投稿の終わる頃に、これが起こったのも偶然じゃないような気がするな。
私の中に持っていた、業みたいな何かが、
数々のドラマを通して、昇華されたんだと思うのです。
そんな訳なので、stay home な1日でも、
ベランダでコーヒー飲んだり、

手作りのレモネードで体あっためたり。
現実と仲良くして過ごしました![]()
分かる人は分かる、
分からない人は分からない事だとおもうのですが、
こんな風に、
ドラマではなく、現実をただ楽しむということにアンテナが向いているのは、とても新鮮なのです。
新しい世界に、わくわくしています。
