仕事が大変です。

 

コロナ対策のための

イレギュラー対応に加えて、

ルールが次々に出来ては変わり、

先が見えない、答えが無い、

そんな状況が仕事の場にもそのまま反映されて、

物理的にやること、考えなきゃいけないことが沢山ある。

感染のリスクもある

マスクをしない人が目の前でしゃべる、

マスクをしてても、真ん前でしゃべる、

あなたは私に話すのは1度かもしれないけれど、

私は沢山の人を相手にしてるんだよね、

加えて、

不安に思った人たちが、次々に質問を投げてくる、

不安をぶつけてくる、

ストレスを発散させようとしてくる

分かって欲しい、

助けて欲しい、

決めて欲しい、

動いて欲しい、

 

仕事が出来て(笑)、強力エンパスの私には、

なんだか地獄に投げ入れられたみたい。

 

(とはいえ、きっと世界で沢山のひとが

同じ思いを、もっと大変な思いもしていることでしょう)

 

そんな1日を過ごして、

夕方、とある男の人にふとかけられた言葉、

 

大変ですよね

 

それに対して、ポロっと出た、

 

はい。辛いです。。

 

 

辛いよぅ〜。。。

 

 

自分の口からとっさにこぼれ出たこの言葉が、

シンプルに素直に今の状態を表せていたなぁ

 

と感心しました。笑。

 

 

誰かを、組織を、政府を、国を

責めるのではなく、

ただ、辛いなぁ、、、ということ。

 

 

「辛い」って言葉、

これまであまり使うことはありませんでした。

悲しいとか、ひどい!とか、そういう表現は多かったけど。

 

これが弱音というものか。

 

と思った。

ただ、じぶんが弱っているなぁという感想。

 

相手に助けを求めるでもなく、

ただ、自分の状態を表現しただけのこと。

 

 

私ね、

色々ある「感情」の、

限りなく原型を「感じて」、

そして、

それをそのまま濁りなく表現できたとき、

感動するんです。

 

おおぉ。

 

これが怒りというものか。

これが愛というものか。

これが哀しみというものか。

 

って。

 

なんか、その瞬間、

 

生きててよかった

 

と思う。

 

ポケモンカードを集めるみたいに、

死ぬまでに、こういう

たくさんの「純感情」を感じられたらいいなと思っています。

 

 今日は、「弱音」をゲットしました。


そして、

その私の「弱音」を引き出すきっかけになった人は、ふだんあまり関わる人ではないので、よく知らないのですが、きっと、深い優しさを秘めた、大きな器の人間なんだろうなぁ。


大変ですよね。

大変ですか?

大丈夫ですか?


そういう言葉、

たくさんかけられてきたけど、

その優しさに感謝しつつも、

こんな風に心に入ってきたことはなかった。


こんな風に、

心の留め具というか、

ダムの扉のようなものを、

パチっと外して、救う人って、時々いる。


本人は無意識にしてることも

多いみたい。


大抵は男性で、

市井の人達の中に隠れてる。


私はこういう人達のことを、

お釈迦様のカケラが入ってる人だと思ってるんだ。


 

大変だったけど、

良い一日でした。