今日は2週間ぶりにバレエレッスンへ。

 

やっぱり踊るのっていいなぁ。

人間がいちばん素直になれる時間だと思う。

 

レッスンに出た後は、

子供のときみたいな素直さが戻っていて、

踊りが無いあいだ、ウツウツと考えてたことは

どこかにいってしまって、

あのウツウツは、暇だったからなんだなぁ

とわかる。

 

でも、そのウツウツに陥ってるときは

それが分からないんだよね。

 

私は、踊ってるときの自分が一番好きだ。

 

 

なんて言ってても、

別に踊るのが上手なわけではないので、

ずーっと大人のビギナーズクラスなんだけどね。

 

今日は一生懸命振り付けについていこうとしてたら、途中で尻もちをついちゃったんだけど、

一緒にクラスを受けてた高校生の女の子が心配して、さらに、

 

足がカクッとなっちゃいますよね

 

なんてにっこりフォローしてくれたり、

 


少し複雑な振りが覚えられなかったら、

中学生の女の子が、何度も教えてくれたり。

 

 

(こういう中高生の子たちは、時間の都合で大人クラスに出ているけど、子供の頃から習っててとっても上手なのです)

 

 

10代の女の子の優しさに触れて、

心が温まった。

 

 

過去に学校や家庭教師で英語を教えてたときには、これくらいの年齢の子たちは、生徒であって、知識を教えて、伸ばして、守る対象だったんだけど、

 

バレエになると、

彼女たちが圧倒的にセンパイで、

私がひよっ子なので、助けてもらう立場。

 


こういうのって、すごーくいい。

 



ちなみに。

このバレエ教室は良心的で、

休んだ回のレッスン代は徴収されないのだけど、今月休んだ分も含めて、いつものお月謝代で支払った。


コロナの影響なのか、

いつもより人が少なくて、


改めて、

人が来なくなるかもしれない環境で、

この場所を守ってる先生達の立場に思いが及んだ。


これまで、教室の善意に甘えて、

深く考えなかったんだけど、

自分の都合で休んだとしても、

毎月定額を支払うべきだったんだ。


今までの自分が恥ずかしくなって、

この場所を当てにしている以上、

これからは毎月定額を支払っていこうと

決めたのでした。




いつもだったら、

食べに行ってるはずのレストランや、

立ち寄ってるはずの場所、


そういう場所に、

今は実際に行けなくても、


予定してたところに、

現実はどうあれお金を支払っちゃう


ってことにしたら、

困る人が減るかもしれないよね。


 

実際のサービスを受けとるかどうか、

物品を受けとるかどうか


って、本当は

お金と交換することではないのかもしれない。