今日は、私がやっているチネイザン(気内蔵)のセラピーを同僚が受けにきてくれました。



これはなかなかに感慨深い出来事で、

というのは、2年前、この土地に引っ越してきたとき、ここは都市の中心からは離れたベッドタウンなので、主婦の町とも言えるような場所柄なのですが、


まあ、私が考えてるとこや取り組んでいることは通じないだろう


と思っていたのです。

 

チネイザンは、気を扱うので、

スピリチュアルのレッテルを貼られることもあるし、セレブとか流行に敏感な人たちには人気だったりするのですが、世間一般には、なにそれ?って引かれることもよくあります。

 

私の両親も、しっかり常識人なので、

チネイザンを習いに東京に通っていたときには、カルトにでもハマったんじゃないか

と心配されたものです。

 

そんな感じだったので、

職場であらぬ誤解を受けるのも嫌だったし、

積極的にはその話をしていませんでした。

 

なのですが、

そんな場所で出会った同僚の方が、

受けてみたいドキドキ

とモニターになってくれて。


ちなみに、そのセッションにつかう施術用ベッドやタオルも、それはまた別の同僚が、昨年、譲ってくれたのです。



 

全く期待していなかった場所で、

そこで出会った人たちが協力してくれている。

 

この土地に引っ越してくるのは、

怖かったんです。


「家族」が主要単位のこの町で、1人で暮らすって、とってもアウェーですから。

 

でも、その恐怖に負けたくはなくて、

直感の向かうまま、引っ越して、

その後はなんで引っ越したんだろう。。とか、やっぱり都会がいいな。

とか、くよくよすることも多々ありましたが、

今、思いがけなく、ここで関わる人たちの愛に包まれている。

 

恐怖のある場所には、宝が眠っている。


本当にそうなのだと思います。