いつもは寝る前に、

睡魔に襲われながら書いてるんだけど

(平日はそういう時間の方が、ポコっと本音が出やすい)

今日は日曜日で、朝ごはんの時間がなんだか幸せだったから、



そのままの気分で書いてみてます。

 朝ごはんと言っても、もう1時だけど。


トッケビっていう韓国ドラマのサントラ聴きながら朝ごはんしてたの。




ドラマも素晴らしかったけど、

音楽も雰囲気があって切なくて美しくてとても好きです。




ネザーランド・ドワーフ

きのうの、権力欲の話のつづき。

 

この権力欲が出てきたのって、

とくにこの100日投稿をし始めてから、

 

私は仕事をしてしっかり稼ぎたいんだ。

自分の手で!

 

という覚悟が明確に固まってきたからだと思っています。

 

私はもともと、「仕事したい」女子だった、

というか、それは意識するまでもなく、自然なことでした。


「男性に人生を預ける」という感覚が理解できなくて、(決してそれをバカにしているわけではなくて、本当に、それがどういうことなのか、未知のことだったのです)

20代では大学院の博士課程まで行って、自分の得意分野を好きなだけ勉強したし、

その後は会社に入って、正社員として男性と肩を並べて遅くまで働いた。

 

ラッキーなことに、私がいた仕事場は心根の優しい男性が多かったので、

当時の私は、相手が「男性だから」たてなきゃいけない、なんて考えは一切なく(そんな考えはもともとインストールされてなかった。ww)めちゃ生意気な女の子だったとは思いますが、みんな良くしてくれたし、守られてたなぁって思います。いいオトコ達だったドキドキ

 

もちろん、中にはパワハラ的なこともありましたが、それは男女問わずだったし、

比重で見たら、男の人には圧倒的に守られていました。

 

でもね、ついていかなかったんです。

体が。

男が作った社会システムの中で、全力で戦うということは。

もともと女っぽい体質だった私はとくに、

自分が持ってる体のサイン全てを無視しないとやっていけなかったの。

 

そしたら、おかしくなるよね。当然。

モロ婦人系に症状が出たしね。

 

その問題に突き当たったとき、

初めて、考えました。

 

やっぱり結婚するしかないんか??

 

って。


女性が完全に独立して生きていくなんて不可能なのか?

夫に守られて、社会で体や心を消費することなく、「家庭」という城壁の中で、「子供を産める」体を守って生きることが、女性としての幸せなの?

 

のびのび生きることが

男女問わず最大の幸せラブラブ天使


って信じて疑わなかった私が、

「社会の常識」に初めて敗北した瞬間。

 

 

大きな敗北感と、

でも、ひとりの人間として自由に生きることが間違ってるハズない。。ていう葛藤が、消えかけた薪の火くずみたいに僅かに残ってたけど、



あまりに心身ボロボロだったから、

もう、守られたかったの。



何も考えず、

ただ、体を休めたかった。



結婚することで、その安息の地が得られるなら、もうそれで良かった。


白旗を振ったのです。




・・ま、でも。

ボロボロになってても、結局そんなタマではなかったらしい私は、結婚できずに(笑)今に至る訳なのですが、



男性に稼いでもらって、

家の中に守られてるのが、女性の幸せなのか?



っていう問いは、

ずーっと残ってたんですよね。


だって、男女ともに、

その方が幸せなように体はできているみたいだし。


八木さやちゃんや、クノタチホさんのお陰でドキドキ

やっぱりのびのび生きるで間違ってない!


って確信できるようになったのは

ようやくここ1年ほど。


そこに、


出世したい

権力が欲しい


という欲が出てきたのは、

その、


自分の力でのびのび生きる


というベースの覚悟が

根付いてきたからなんだと思います。


そして、その権力欲に関わってるのは、


女性が自分の手で稼ぐ


という事から更に進んで、


女性が社会を動かす


ことに、自分の中でOKが出たからです。


これは、私の中にずっとあった、

もう1つの大きな問いに関わっていて

それは何かというと、


女は家にいて、男を戦地に送る


というシステムを肯定して良いはずがない。


ということ。


長くなっちゃったから、続きは

別で書こうと思いますニコニコ