とても仲良くなれそうな友人ができた。

私は基本、ひとりで、普段何かを常に分かちあったりずっと一緒に過ごすのは苦手。

広く付き合えるけど、
誰かに自分から近づくことは滅多にない。

とくに、女の子については、
ある種、敬意を払ってというか、
こちらから近づこうとすることはない。
相手が寄せてくれたときだけ、仲良くしてもらう。

この距離の取り方は、
十代の頃、同級生の女の子にちょっと虐められた経験のせいでもあるかもしれない。
私の意識してない所で、女の子の何を逆撫でするか分からないから自分からはアプローチしないというのが基本になってる。


とにかく、そんな感じなんだけど、

数年に一度、
5年に1度くらいかな。。
自分からナンパすることがある。

女の子を。笑。


ふと、波をキャッチするみたいに、
私から捕まえるのです。

なんか、その波に、ふわっと乗るかんじは
不思議なんだよね。

考えるより先に、
自動的に口が動き、会う約束を取り付ける。

ふだんは人見知りなのに、
でも、緊張もしない。

あ、言わなきゃ。

って動くの。

5年前にそうやってナンパした(笑)女の子は、
今は数少ない親友になっている。

声をかけたその時は、理由はわからなかったけど、その後色んな偶然で、助け合い、痛みを理解し合い、同志みたいになっていった。その5年前にふと声をかけたときの私の勘は正しかった。


今日も、
そんな感じのオートメーションで、私から誘った女の子と、仕事帰りに珈琲飲みながらお喋りしてて、私から誘って友達になるの久しぶりだなー。。


なんて思ってたら、お喋りしてるうちに、
彼女の経験の深さや人柄が、単なる友達で終わらない予感がしてきた。


これまでも顔見知りだった人なのにね。

そう。
出会いって、
こんな風にやってくるんだよね。