他人や男性や社会の目は、完全に無視して、
自分の全力で走っていいんだ
っていう許可ができてから、
腹から、火が燃えてるみたいな強いエネルギーが感じられる。
子供のときはずっとこうだったな。
(私も含め多くの女性が陥っている、ひどい冷え性って、この腹の炎が燃えていないせいじゃなんじゃないかな。。)
腹を決めてしまえば、なんてことなくて、
むしろこの先がどうなっていくのか、楽しみでしょうがないんだけど、
10年近くもの間、この覚悟を決めるのが怖くて、躊躇していた。
ただ、これって、やっぱり怖くて当然で、
「本当に女が全力で走る」っていうのは、
実行している女性はまだ少ないのだと思う。
すぐに思いつくのは、
八木さやちゃんとか、Happyちゃんとか、膻珠さんとか、叶姉妹とか、、
彼女たちは、先頭を切って走る少数派だからこそ、目に入る。
女が全力で走るって、
男女平等とか、フェミニズムなんかとは別物なんだよね。
気が強くて我儘な女の子が男の子を振り回すというのともちがう。
こういうのは、似て非なるもの。
何が違うのかと言えば、
男女平等とかフェミニズムは、男性社会に軸を置いたままだし、
我儘な女の子がモテるっていうのは、
結果としての現象は似ているけど、欲求の源のレベルが違うんだと思う。
社会で目立って活躍している女性がいたとしても、「活躍する女性」という、社会が期待する役割を演じてることも多い。そういうのは違う。
自分の外側の軸は一切関係なく、
自分の中の軸にだけ従う生き方。
女が真の魂の欲求をキャッチして動いたとき、
男は、とてつもない力を発揮する。
私は、パートナーシップには疎いんだけど、
魂に沿った選択をした結果、窮地に陥ることが何度もあったから(笑)
男の子のそういう瞬間を、時々見てきた。
でも、それは、
女性が先に走らなければいけないんだよね。
なんでそういう仕組みなのかは分からない。
この現象については、壇珠さんの記事から多くを学んだ。
White Godiva
女が先に走る、
自分がその覚悟を決めたとき、
いつも浮かぶイメージ。
一糸纏わぬ裸で、
馬に乗って駆け抜ける。
男性の狩猟本能って、本来は、
そんな女性を追うためのものなんじゃないかな。
男性の狩猟本能は、闘いをしたり、
あちこちで狩りをするためのものではないと思う。
全力で、すべてを捨てて走り続ける女性を常に追いかけ、同じスピードで走り続け、
そこに保護を与えるため。
たぶん、、
世界は本当はそうやって作られる。
争いの無い世の中も、
エンターテイメント溢れる豊かな社会も。