前々から気になってたけどゲームのタイトルがわからなくて買えずにいた作品があったのですが

最近になってやっとタイトルがわかったので無事購入することができました。

ということで今回買ったのはこちら『幻想牢獄のカレイドスコープ』です。

シナリオにひぐらしのなく頃にの竜騎士07さん、イラストにCLANNADの樋上いたるさんを据えた

結構有名な人が関わってる作品です。

 

風華、土麗美、火凛、水無の

なんだか名前が4大元素なヒロイン4人と

ほのぼのハートフルコメディが展開される・・・

なんてことはなく。

むしろ展開されるのは絶叫と罵詈雑言の嵐、自己犠牲と裏切りと殺戮のデスゲームです。

プレイヤーの分身ができるのは美少女との幸せな学園生活などではなく

少女達の運命を決めるカードを配ることのみです。

・・・うんまあうちが紹介するゲームって時点でだいたい予想はついてたかもですかね()

 

「君達の本当の姿を存分にさらけ出したまえ」とデスゲーム主催の言がありますが

この仲良し4人組は4人で助かる方法をなんとかして見つけ出そうとするも

5分という限られた時間の中でその方法を見つけるのは難しく

与えられたカードの役割に応じてデスゲームを遂行し

1人を犠牲にして3人で助かる道を選択せざるを得ない状況になるのですが

そうなると死刑囚のカードを渡された少女は何としても生き残るべく

ピエロに自分と死刑囚を入れ替わらせるべく罵詈雑言を言い放ったり

最終的な死刑囚の決定権を持つ断罪者側も

実は自分はこいつが嫌いだったんだーと死刑囚役を入れ替えようとしたり

ドロドロでゲロカスな人間模様が

死刑囚とピエロの役割を誰と誰に振るかで全12パターン、

それがまるで万華鏡のように見る度に形を変えてフルボイスで繰り広げられるので

耐性ないと重すぎて疲れるやつかもしれないですが

デスゲームで豹変するキャラが見たいって人には

結構じっくりと楽しめそうな作品となっておりました。

そんな幻想牢獄のカレイドスコープですが

「げ」んそう「ろ」うごくの「か」れいど「す」こーぷ で

略称は「ゲロカス」となっております。だいたいあってる。

 

ちなみに冒頭の画像のように展開によっては拷問シーンが入るのですが

具体的に何がされるのかは描写されなかったり

黒一色で血とか内臓の描写は一切なかったりと

声優さんの迫真の演技こそあれ

リョナゲーとしてみるとちょっと物足りなさがありました。コンシューマの壁ですね。

 

ということで幻想牢獄のカレイドスコープ感想でした。

そこそこ値段がするので手放しでおすすめはできませんが

デスゲームを重ねていくうちに徐々に判明していく少女達の過去やストーリーがとても面白く

総合的には良ゲーかなーと思いましたので

興味のある方は触ってみてはいかがでしょうかー

 

~おまけ~

そういうこと言うのやめよう!?(就職失敗アセクシャル)