御行奉為 -237ページ目

河童へ

ごめん、9月18日は平日だったな。


初日は9月19日だった。来るか知らんけど。


さっき気付いた。てへ。

トーマの心臓

家のカレンダーはきょものサイン入りじゃない方のカレンダー。サイン入りは保存版です。


毎日帰宅すると、一度は見る。日付じゃなくきょもを。


9月10月分は、キラキラした水着のバストアップの写真が使われているのだが、遅まきながら今夜気付いた事がある。


この写真は修整されている。って事だ。良し悪しは別として、それはおそらく事実だと思う。


透ける様な肌のきょもは、胸元周辺に静脈が浮き出て見えるのである。光りの加減かもしれないが、この写真ではそれが確認出来ない。


それはそれで素敵なのだが、静脈が見えた方が、本人をビビッドに感じられて私は好き☆カナ♪

おもひでぽろぽろ

仕事を終え、明日の予定などを確認しに本部に行った時、週末のイベントのスケジュールと担当役員のリストを見つけた。


流し読みすると、役員名簿に和泉(いずみ)と云う名前が記載されていた。


あー、和泉さんなー。昔の事が不意にフラッシュバックした。


高校に進学した直後、確か五月頃だったと思う。まだクラスメートとやらと仲良くなっていない時期だが、保健体育の授業で、ちょうど女性の身体の特徴と、妊娠のシステムを説明されていた。


当時の私は基本的に授業を聞いておらず、マイケルシェンカーの事ばかりを考える少年だった。


そんな時、授業もマイケルも関係なく、私の若い肉体が血を作り過ぎたのだろう。意味なく鼻血が出てきたのだ。


ゲェ!やばくね!コレ!これじゃ俺のあだ名が高校3年間“鼻血君”とかになる危機じゃね!?


私の心の内とは関係なく、シチュエーション的には授業内容に興奮した馬鹿にしか見えまい。うんざりしながらも、手持ちにティッシュがないため、手で押さえながらトイレに行くしかないだろうなぁ。と、立ち上がろうとしたその時だった。


後ろの席から背中をトントンと叩かれた。振り向くと、まだほとんど挨拶くらいしかした事のない少女が、私に向かってティッシュを差し出していた。


その少女の名前が和泉さん。ちょっと恋しそうになったが、自らの現在の状況を考えると、とても恋に発展する訳もないと早々に諦め、ありがたくティッシュを使わせて貰った。


幸い私のあだ名が“鼻血君”になる事もなく、平穏無事に高校生活を営んでいたある日、母親が妙な事を聞いてきた。


「あんた、最近学校で鼻血出さなかった?」


え?いや、何でそんな事を聞くのかと聞き返すと、彼女は更に質問を重ねた。


「それでさぁ、後ろの女の子にティッシュ貰ったでしょ?だからティッシュ持ってけって云ってんのに。」


なんじゃそら?何でそんなディテールまで知っているのだ?


聞けば母の友人に和泉さんと云う人がおり、件の和泉さんはその人の娘さんだそうだ。遊びに行った時、本人から教えて貰ったらしい。


なんだよ和泉さん、素敵な優しい人だと思ってたのに。いや、付き合って下さいとか云わなくて良かった。恥の上塗りするとこだった。


って事を思い出した秋の夜であった。長文で失礼。