ついにカダフィ死亡ですね。

NATOによる空爆が本格的に始まった時、既に勝負はついていたのかもしれないです。いかにリビアが産油国で、軍事に力を入れていたとしても、NATO相手にかなうはずもありません。NATOの介入を許すような、市民の虐殺をしてしまったということが、カダフィにとって致命的だったと思います。

今回も、逃げようとするカダフィの車列に対し、NATOの戦闘機から攻撃があり、車を放棄したらしいですし・・・


傍若無人な独裁者であり、反カダフィの人たちからは相当憎まれていたようで、生け捕りなんて無理だったんでしょうね。
たぶん現場の民兵に人が勢い余って殺してしまったのではないか、と想像しております。

これでリビア情勢に一つの区切りが打たれ、今後新たな国づくりが始めると思います。

反カダフィ勢力は、これまで「反カダフィ」という1つの求心力があったのでまとまっていたと思いますが、これからはそれぞれの思惑で動くでしょうから、きっといろいろあるんでしょうね。