炭素税がオーストラリアで導入されるとのことです。

法案の内容を詳しく調べたわけではないですが、ニュースの記事から読み取る限りでは、CO2排出量取引の方向へ持っていくそうです。

つまり二酸化炭素を多く排出する企業は、排出する権利を買う必要に迫られるし、逆に排出量が少ないところは売ってお金を得ることができます。

こういう経済的なインセンティブを与えることで、二酸化炭素を出さないほうがお得、という状況にして、CO2排出量を全体として下げていこう、という目的なんだと思います。


オーストラリアは世界でも有数の二酸化炭素排出量(国民1人あたり)とのことなので、問題意識があったのかもしれません。

純粋に環境問題への対策として考えれれているならば、歓迎すべきことなのでしょう。
でもグリーンピースみたいに、資金目当てと思われるような団体もあることから、環境を口実に、新たな金儲けの方法を創りだそうとしているんじゃないか、とうがった見方をついしてしまいます。

何はともあれ、化石燃料は限りがあることは明らかなので、省エネに努めることはいいことだと思います。