カダフィ五男のノートPCに入っていた写真が公開されました。

プライベートな写真を全世界に公開されてしまったわけで、本人としては望んでいたわけではないでしょう。でもノートPCを置いていったということは、他人に見られることは当然なわけで、まさかそんなことが分からなかったとは思えません。

となると、もっと機密性の高いものを持ち出すのが精一杯だったのでしょうか? それともただ単に慌てて逃げたただけなんでしょうか?

まあ興味本位のニュースとしては、プライベート写真の暴露で十分なのかもしれませんが、もしかしたら何らかの重要な情報も入っていたかもしれませんね。もっとも、こんな遊び人みたいな人間に重要な仕事が任されてはいなかったかもしれませんが・・・

権力側の人間の実態がちょっと明らかにされたという意味で、多少は価値のあるニュースだと思います。

そして、石油産出していて独裁状態の国は他にもあるわけで、そういう国々での権力側の人間は、今もこんなふうに暮らしているんでしょうね。そこは庶民とは縁のない、超大金持ちたちの世界。まさしく世界が違います。

でも、そんな状態はいつか終わる、というのことをリビアの情勢が教えてくれます。