コンピュータに計算させたらとんでもなく時間がかかる、もしくは現実的に計算できないようなものを、ゲーム仕立てにして、オンラインゲームの愛好家(ゲーマー)にプレイしてもらって問題解決をはかろう、というプロジェクトがあったそうです。ゲーマーたちは見事に成果を上げたとのこと。すごいですね。
もともと、人間の思考形式とコンピュータの計算というのは違うものです。大雑把に言ってしまえば(大雑把にしか理解できていないからですが・・・)人間は複雑な問題の近似的な解を素早く見つけることが出来ます。つまりは、だいたい当たっている答え、というものをさっと見つけることができるわけです。
コンピュータは決められてたロジックの処理を超高速でこなすのですが、この推量的な処理は難しいようです。
その人間の力を結集して、タンパク質の構造解析をしたのが、この記事のケースとのこと。
これはなかなか面白い試みですね。
スーパーコンピュータの世界では、CPUのコア数にして数万個というレベルで並列に並べて処理をさせることで、ものすごいパフォーマンスを叩き出しています。ぶっちゃけ物量作戦なわけです。
それを人間でもやってしまう、というところが新しくて凄いですね。
それはそれでいいのですが、果たしてゲーマーたちが取り組んだこの、「タンパク質構造解析のためのゲーム」は面白かったんでしょうか? なんとなくゲーム性というものが無いような気がしていて、とんでもなくつまんないゲームだったんじゃないかと懸念します。
まあ、僕がやることはないのでしょうが・・・
もともと、人間の思考形式とコンピュータの計算というのは違うものです。大雑把に言ってしまえば(大雑把にしか理解できていないからですが・・・)人間は複雑な問題の近似的な解を素早く見つけることが出来ます。つまりは、だいたい当たっている答え、というものをさっと見つけることができるわけです。
コンピュータは決められてたロジックの処理を超高速でこなすのですが、この推量的な処理は難しいようです。
その人間の力を結集して、タンパク質の構造解析をしたのが、この記事のケースとのこと。
これはなかなか面白い試みですね。
スーパーコンピュータの世界では、CPUのコア数にして数万個というレベルで並列に並べて処理をさせることで、ものすごいパフォーマンスを叩き出しています。ぶっちゃけ物量作戦なわけです。
それを人間でもやってしまう、というところが新しくて凄いですね。
それはそれでいいのですが、果たしてゲーマーたちが取り組んだこの、「タンパク質構造解析のためのゲーム」は面白かったんでしょうか? なんとなくゲーム性というものが無いような気がしていて、とんでもなくつまんないゲームだったんじゃないかと懸念します。
まあ、僕がやることはないのでしょうが・・・