来年のロンドンオリンピックの3D映像制作・放送権をパナソニックが契約したそうです。

オリンピックを3D画像で放映するのは初めてになるそうで、それはそれで臨場感とか違うのかもしれないなあ、と思ったのですが、契約相手がパナソニックというところが意外でした。

放送局じゃないんですね。

実際に放送をするのは、どこかの放送局だから、

オリンピック放送機構

パナソニック

どこかの放送局

ということになるんでしょうか?

このへんの権利関係は複雑そうです。オリンピックの資金源だと思うし。


またちょっと意外なのは、放送機器はソニーが強い、と思っていたので、そこにパナソニックというのもちょっと驚きでした。パナソニックはオリンピックのスポンサーにもなっているそうで、結構大きく攻めているのかもしれません。

まあ、それはそれでいいとして、オリンピックが3D普及の1つのきっかけになるかもしれないなあ、と思いました。いわゆるキラーコンテンツですね。でも期間限定なのが微妙なところです。まあ、メーカーとしては購入に至ればそれで十分なのでしょうが。

個人的には3Dはメガネを付けなくちゃいけないのが邪魔臭くて、どうもあまり魅力を感じません。

高付加価値かが宿命となっている日本の家電メーカーにとって、3Dは魅力的なターゲットだとは思うのですが、本当に消費者はそれを望んでいるのでしょうか?

話は変わりますが、テレビに関して言えば、コピー制限を緩くすることが、消費者ニーズに一番マッチしている気がします。それはメーカーだどうこうできる話じゃないとは思いますが。