週末。金曜日はオフキャンの連中がハロウィーンのパーティーをやるから、と招待され、いってきた。行く前に聞いた話では、「アメリカンと日本人が半々だから、君もくるべきだ。」ということだったので、期待していったが、見事に裏切られた。日本人は日本人だけ、アメリカ人はアメリカンだけで、部屋を分けていた。酒が飲めたので最悪・・・ではないが、正直いかなくてもよかった。
今日は昼まで寝ていて、勉強したあと食料を買いにいった。その後はビールを飲みながら友達とくだらない映画をみて、酒を部屋にストックして、さあ、暇そうにしてるコを飲みに誘おうかなと思い、外に出たが、ハロウィーンのシーズンということで、寮にはほとんど人がいなかった。深夜の12時から、学校で「ロッキーホラーショー」の演劇があるというのでいってきたのだが、いろいろな意味でショックを受けてきた。
一番のショックは「英語力がやっぱまだまだだということに改めて気づかされた」
この国は主張して初めて自分の価値が認められる国。だまっているやつは気味が悪いと思われる。日本では割と自分の意見を主張する方だったのだが、こっちでは自分の英語力に自信がないからか、かなりおくてになっている。なりさがっている。他の日本人に比べたらずっとましなのだろうが、たいした差ではないし、底辺をみていてもしかたない。上には上がいる。そんな風に自分というものが確立してない自分に誰が振り向くだろうか。語学力が全て。喋れることでこの国での人生は一変する。そして自信。自分が正しい、自分が一番というある種の勘違い。この三種の神器さえあれば金も女も、この国では手に入る。
英語さえ流暢になればあとの二つは自然に身につくと思う。そう、英語。まだまだ僕は甘い。初心に戻って、また月曜日から頑張ろう。
