ベッドの中で娘の未来を考える

ベッドの中で娘の未来を考える

娘は永遠の3歳児、しーちゃん。しーちゃんの未来はいかに!?
知的障害児の将来を真面目に考察するブログです。
※新規情報がなければ更新止まります。
※基本ベッドの中からお送りします。

ここまでの記事でリタリコライフさんのことを保険代理店!保険代理店!と連呼してしまいました。

投稿してから、リタリコさんに悪いことしたかなーと、ちょっと後悔。


保険代理店の資格はあるけど、保険を売ることを目的にしているということは全くない。

と、リタリコライフのAさんは言ってました。


失礼しました💦




☆ ☆ ☆



前回の話。

リタリコライフの個別相談で、

障害者が生きていくのには、こぉーんなに親の金銭面の援助が必要になる

って話を聞いて、ムカッとしたわたし。


「うちはそれなりの貯金はありますので、ご心配には及びませんことよ、ほほ予防

と勢いでかましちゃったのでした。


もちろん、

我が家にユタカな財産なんてありませんが!


泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い




実際、成人した知的障害者の暮らしのことなんて、なんにもわかってないわたしですが、
娘にはずぅーっと、金銭的な援助をしてあげることになるんだろうなー
という覚悟?はあります。
ただ、出資可能な額ってものがあるわけで。

あれも必要、これも必要、っていうんじゃ、どんどん額が上がるばかりだし。
得られるお金の範囲で、娘が生きていけるようにしてってあげることも大事じゃないかなあ、と思うわけです。


☆ ☆ ☆


さてさて。
わたし的には金額云々よりも、
親亡き後のお金がどうなるのか、ということの方が気になっているところです。

娘には兄弟もないし、頼れる親戚もない。

わたしたち親だって、孤独死するかもしれない。


会話もままならない娘に、

ママが死んだら、ここに連絡してね、なんて言っても通じない。


こんな娘がひとり残された時。


親の残した貯金って、誰かが娘の通帳に移してくれたりする?

扶養共済の受取手続き、誰かしてくれる?

親が生きてる時に渡してたお小遣いは、親が死んだら誰がくれるの?


………というようなことを、Aさんに相談してみました。


ちと内容が重い💦

でもせっかくの個別相談だもん。



ここまでどんな相談にもスラスラ答えてくれてたAさん。

難しい顔になって、

「それは……非常に難しい問題ですね」

と考えこんでしまいました。


そういうケースは、リタリコライフとしてもまだ扱った経験がないとのこと。

リタリコライフという会社ができたのが6年前くらいらしいから無理もないけど


「皆さん、誰かしら、親戚とか兄弟とかいらっしゃっててーショボーン

と言われたら、

「そっかー、そういうもんなんですねー悲しい

と返すしかない。

だっていないものはいないし……



それでもAさんはあれやこれや考えてくれて、知ってる限りのことを教えてくれました。


そして……


「リタリコ経由で保険に入ってもらうのが、ひとつの方法になるかもしれません」

という提案が。



おお!?ここで保険きた?





以下、Aさんの説明です

↓ ↓ ↓


リタリコライフ経由で保険(この場合生命保険です)に入ると、

リタリコライフと保険に入った人とに一生涯の繋がりができることになる。


具体的には、リタリコライフの担当者が1年に1回は必ず、連絡をとることになる。

(保険会社には保全義務というのがある為、と説明されたけど、そこらへんはよくわからないです)


そうして一生涯、リタリコライフが様々な相談にのるアドバイザーになる。


そうして、親が亡くなった時は、最低でも1年以内には気づくことができる。
その時は、リタリコライフから必要なところに必要な情報を伝えることができる。
もちろん、生命保険の受取手続きは確実にできるし、その保険金をどう支払うか、保険会社と協議することができる。

(例えばまとめて渡すんじゃなく、月◯万づつ渡すとか……)


親が亡くなったあとも、保険の受取人である子には年1度の連絡を続けるから、何か困り事があったらアドバイスしたり、仲介に入ったり、必要なところに繋げたりできる。

後見人をつけた場合でも、その後見人が障害者に詳しいとは限らない。障害福祉の専門家として後見人に意見、提案することもできる。



こういう説明でした。


真顔真顔真顔真顔真顔


………ん?すごくいい話のような?

保険の話が予想外の方向から来て、よく理解できないぞ???


頭混乱したわたしは、

「わたし、お金のことよくわかんなくってぇー。夫に相談してみまーす❤」

ととりあえず、逃げランニングダッシュ


こんな感じで、リタリコライフさんとの一回目の面談終了しました。


またまた続く!