あまつそらなるあいのまにまに。こども編

あまつそらなるあいのまにまに。こども編

日韓ハーフな子供の成長記録。

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帰宅途中の電車に遊びに行った帰りであろう仲睦まじい親子が乗り込んできた。
構成はお父さん、小学校高学年くらいのお姉ちゃん、低学年の弟。

私の隣のつり革にお姉ちゃんがつかまった。
3人はお父さんが景品であてたというipodの話に夢中。

ところで小学校高学年くらいの女の子といえば
徐々に女子らしさを意識するようになる年頃。
好きな人ができたり、大人の女の人の真似をしたり。
しぐさとかもわざとらしく女子っぽい感じに振る舞いつつ
そんなことしてないもんと「女の子らしくなりたい自分」を隠すようなそんな甘酸っぱいお年頃。


おそらくこの女の子もそうだったのだと思う。

まるでラックスのCMのキャサリンゼタジョーンズのごとく
不自然なほどに首を大きく振って髪をさらりとなびかせてる。



わりかし混んでる電車内。それも私の横で。


それを何回か繰り返す度にご自慢のさらさらヘアが
びちっびちっと私のたくましい二の腕に当たる。

これが本物のキャサリンゼタジョーンズで
あの艶光沢だったら私の腕はスパッと切れてしまうんじゃないか
そういう勢いで頭を振って髪をなびかせるのである。
さすがに小学生だしそこまでさらさらじゃなかったので
腕がスパッといってしまうことはなかったけども
何度も腕に髪が当たることは不愉快極まりない。
まさかこの子、あたしの二の腕が太いからってどのくらいで切れるのか試している?
恐ろしい子・・・


でもさすがにちょっと髪の毛がびちびちあたるのはあまりいい気がしないし
水滴が何年もかけて岩に穴をあけるように私の腕にいつのまにか切り込みが入ってたら困るので
迷惑そうな顔をして父親を睨みつけようと思ったんだけども
おとうたん、ipodに夢中すぎて娘の激しい首振りには気づいていないどころか
あたしの視線にまったく気がつかない。

ぐぬぬぬ。

移動しようかとも思ったんだけど通勤快速という次の駅まで30分な電車に乗っていた上に
移動するには人にごつごつぶつかりながら動かなければいけないくらいの混み具合なので
ちょっときびしめ。

これはひとつ地域のこどもはみんなで育てる会代表としてひとこと言ってやるか!と息巻いて
頭を振るのはやめなさい!と言いかけたんだけど。

はて、頭はふっちゃいけないのか。

いやいや、限度を超えた頭の振りは迷惑でしょ。

じゃー、その限度って一体どのくらいなのさ。

パンクな人くらい振っててくれたらそれはそれでおもむろに離れることができるけど。

それほどでもない。

メトロノームのごとくほぼ一定の間隔でその頭振りはやってくる。

激しくはないけれど嫌。

これはどう注意すれば相手の子や親を納得させた上で辞めてもらえるのか・・・

自分の説得力を駆使して上手いことやらなければ。



そんなことを悶々と考えてるうちに降りる駅について
頭振り親子に目線をあわせることなくそそくさと電車をあとにしたあの夏の日を僕は忘れない。。。。