お家に帰ろう震災の日、都内の幹線道路は人であふれ、わたしは何十万人かの人たちと一緒に歩いていた。家を目指して。それぞれの自分の家目指して。誰もが、家を強く求めて、愛しているのがわかった。一人暮らしでも。仲が悪くても。渋谷の交番で、「府中ってどっちですか?」と聞く人。新宿の交番で、「横浜ってあっちですか?」と指差す人。帰りたい家、というのが重要な場所なんだ、人そのものと一体なんだ、と強く感じたことを思い出した。風水で家を鑑定してもらって。家って私そのものなんだ。