今回もドルイドについてです。

ケルトが繁栄していた時代の後半でしょうか、ドルイドという職業は出現したとみられます。
特にその時代の若者に人気の職業だったようです。
と言うのは、戦争の参加や税を納めるのを免除されるからです。表面的にはとても魅力的な内容です。
しかし、ドルイドの秘儀を学ぶ機関に入るには出身、家柄、高い道徳など身分を問われます。

秘儀を学ぶ機関に合格し、入学したにしても多くのことを学ばなければいけません。
今で言う神学、哲学、自然哲学、天文学、数学、歴史学、地理学、医学、法律学、詩学、演説法などです。
ある人は、二十年間その教えを受け続けなければいけなかった人もいたそうです。

そして、世間から離れ森の中の小屋、洞窟の中で祈り、瞑想し、禁欲生活をしていました。
人から人へと密かに伝授されたのでドルイドの秘儀は公に口外されることはなかったのです。

秘儀を伝授される資格を得るには試練をパスしなければいけません。
一つ棺の中に埋葬され、それに耐え生還すること。
一つ屋根のない小舟に乗せられ、海に流され、死の危機を無事通過できた者のみ再び生まれた者としてドルイドの秘儀の教えを受けることができます。

「生ー死ー再生」という過程を一日の太陽の動き「昼ー夜ー朝」と重ね太陽神に近づくことを示唆しているそうです。


今回はこの辺で…。次回もドルイドについてになります。それでは。

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