パリ五輪は日本選手が頑張っていましたね。

金メダルの数が、アメリカ、中国に次ぐ3位というのは、本当に凄い結果ですね。世界の舞台で堂々と振る舞い、諦めずに頑張っている選手を観て、日本人が体力や運動能力という点においても、世界で互角に戦えるという自信を、多くの日本人が持てたのではないでしょうか。

そう考えると、何年間も毎日厳しい練習に耐え、体調を維持し、ものの数分の試合で結果を出した選手の皆さんには本当に頭が下がる思いです。

よく「勇気を貰った」って言う言葉を聞きますが、こういうことを言うのですね。

選手の皆さん本当にお疲れ様でした。

ところで、今回のオリンピックは競技以外の「場外」でも、話題に事欠くことはなかったですね。

開会式の出し物や選手村の環境、そしてセーヌ川の水質問題や誤審疑惑などなど。

フランスは、革命を経て自由を勝ち取ったという歴史的な背景から市民の意識の根底には、自由、独立、不干渉という意識が非常に強いものがありそうですね。

我々日本人がフランスのことを思うときは、洗練、優美、優雅、華麗といった言葉が頭に浮かびます。

ただ、今回のホスト役としての振る舞いをみていると、それらの言葉とはやや異なった印象を持ちましたね。

オリンピックなどの大規模なイベントの運営は、その国の資質が顕在化します。つまり、国民性がみて取れますね。

「エコを標榜し、エゴを押し付けた」、とか「誤審ピック」などと陰口も散見されますが、火のないところに煙は立たず。

フランスが発祥と言われる香水やハイヒールも、お風呂に入る習慣がなかったからとか、町に落ちているフンを踏まないようにヒールを高くした、といったこともまことしやかに流布されてますね。まあ、それらは話半分としても、憧れと共に持っていたフランスに対する華やかな思いもメダルのメッキとともに剥げ落ち、フランスの本質が垣間見えたような2週間だったような気がします。