パリへ避難する際の話を読んだ。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/e27df78ae9af541ee1becadeef249d32
これを読んで思ったこと。
「私たちは避難しますと近所の人に伝えましたが、
当時、私たち以外に避難しようと言う人は、近所ではいなかったです」
原発周辺に住んでいた東電社員の家族が、
真っ先に避難をしていたことに、非難が集中したこともあった。
私もなんで??? と思ったこともあった。
だけど、言ったところで信用したのだろうか?
そもそも、原発の恩恵を受ける街に住むということは、
危険と背中合わせである。
それを認識していない住人が多くて驚いた。
何かあったら即避難、これは常識。
原発周辺の街に住んでいない私でも知っているのに、
住んでいる当人が知らないなんて、意識が低いにもほどがある。
そんな中で、放射能の危険性を語って避難を促しても、
ほとんどの人が避難を決行しないだろう。
政府が安全だと言ったから?
そんなことは関係ない。
原発事故、即避難、です。
すべて自己責任。
避難をしなくてはと思った人たちは、もうすでにしている。
心のある農家さんは、とっくに離農している。
あの日、現実逃避をして、居続けた人たちが、
放射能による害をたくさん受けている。
それどころか、汚染作物を作り、販売している。
汚染された魚をとり、販売している。
芸能人を使って、それを全国に広めようとしている。
あの震災からずっと、現実逃避をしたままで。
そう、現実逃避。
私が持っている情報を提供したところで、
現実逃避。
信じない。
そういうことを震災以降、たくさん経験してきた。
私はねじ伏せてまで、人を変えようとは思わないから、
それ以上は何も言わない。
今後起こることについて、ひとり、もくもくと準備をするだけ。
気づいていますか?
世の流れが刻々と変わっていっているのを。
今までの生活が、一変することが起きようとしていることを。
一度だけ言います。
準備を、急いだ方がいいですよ。
