今日は畑に行ってきました。
雲一つない晴天で富士山も昨日の雨で綺麗に雪化粧していました。
昨日の雨はやはり豪雨だったためか、畑の側道に土が散在していました。
今年の正月に家族みんなで防水壁を作ったのが役に立っていて、畑に被害は全くなし（嬉しい！）。
これでよっぽどの豪雨に見舞われない限り、畑は大丈夫だと思いました。
自分はまだ畑をやるようになって漸く２年生の超初心者です。宜しくお願いします。
先ずは畑全体の様子を確認しました。するとビニールで覆っていた大根の葉っぱが巨大化して
ビニールの覆いを突き破らんばかりになっていました。
早速このままではヤバいので、ビニールの覆いを外して障害物を無くしました。
大根！大きくなれよ！
そんな風にお祈りして別のところを見回り。
次は根深ネギの苗を植え付けしました。根深ネギは昨秋初めてチャレンジしたのですが、
苗の間隔をネットの情報に基づいて植えたところ、間隔を取りすぎていたためか、大きく育ってくれたものの
随分無駄な土地の使い方をしてしまったな～っていうのが実感です。
その教訓を生かして今回は一本一本の間隔をかなり狭くして植えてみました。夏の収穫が楽しみ！！
今年の夏はネギに困ることが無いといいなぁ！
次にじゃがいもを少し植えました。タワラムラサキという九州発祥のじゃがいもです。
これは、長崎県南高来郡瑞穂町に住んでいる俵正彦さんが品種改良で作られたものです。
タワラムラサキは昨年何種類か植えたじゃがいもの中で一番大きないもが出来たものです。
まさに”ＫＩＮＧ ＯＦ じゃがいも”といっても言い過ぎではないじゃがいもです。
俵さんの編み出されたじゃがいもの内、昨年はデストロイヤー・タワラヨーデルも植えました。
デストロイヤーは赤と紫のまだら模様のじゃがいもでサツマイモに似た少し甘味が強いいもでした。
タワラヨーデルは大きさは少し小ぶりでサツマイモに似た赤っぽい皮のいもで、やはり甘味強いいもでした。
この２種類のいもは先月既に植えたので、そろそろ芽が出てくるのではないかと楽しみに待っているところです。
じゃがいもの隣に植えたキャベツが気候が温かくなってきたせいか、漸く巻き巻きしだしました。
畑を始めたばかりの年は何を植えてもうまくいかず、失敗の連続でいい加減目げましたが、
最近少し慣れてきたせいか、少しづつ失敗続きだったものがうまくいきだしています。
うまくいきだすとやはり楽しいもので、ワクワクすることが最近増えてきました。
始めた年に落花生を植えたのですが、実が出来てきてさあ収穫だ～って時に何者か（多分ハクビシン）に
殆ど全部食べられてしまい大ショックを受けたという経験もしました。その時は簡易的な網でフェンスを
作っていたのですが、流石に野生動物にとってはいとも簡単に破られる程度の柵だったので、昨年から
簡単には入られないようなフェンスを設置しました。しかし敵もさるもの、畑の囲いの入口の上の部分に
２０センチ位の隙間が有って、そこから侵入して三分の一位の落花生が被害にあいました。
兎に角畑の作物は野生動物との闘いですね。入口の隙間を塞いでからは動物に作物を荒らされることは
今のところ有りません。まあ油断大敵なので、普段から用心しま～す！なにせ奴らは穴を掘ってでも入って
来る可能性があるので、全く油断は出来ないですね。
そんなこんなしているうちに時間は過ぎていき、あっという間に１５時になってしまったので、今日は引き上げること
にしました。っと思ったのですが、肝心の収穫がまだでした。
白菜・黒田人参・ラッキョウ・ブロッコリー・キャベツを少しづつ収穫しました。無農薬・有機栽培で育てているので、
どれを食べてもやわらくて甘い！これが本当に野菜なのかって思うくらいスーパーで買ってきた野菜とは味わいが違います。
有機栽培で育てているので、大きさはどれも小ぶりですが、どれもおいしく食べられます。
化学肥料をやれば、大きく育つんでしょうけど、どうしても自分は有機で育てたかったので、これで満足です。
これから季節が良くなってくるので、色々楽しみです。