先日、マクロビオテックの大家、久司道夫先生の講演を聞きに行った。
マクロビオテックというのは、石塚左玄、桜沢如一によってはじめられた、食べるものによって
病気を治すという考え方です。
日本人の古来からの食事は、欧米の肉や乳製品主体の高カロリーな食事と比較して、健康を維持
するにはきわめて理にかなったものです。
久司道夫はアメリカにわたり、ボストンに本拠地を置き、アメリカ人に自然食運動を広めた人です。
元ビートルズのジョンレノンやトムクルーズ、子供のアレルギーに苦しむマドンナ等に自然食を勧めたこと
であまりにも有名です。
原子力による汚染を心配する人も玄米と味噌等の発酵食品を取ることを進めていました。
ただ、玄米となると農薬や化学肥料が残留する可能性がつよいので、JAS有機栽培米が一番安心です。
JAS有機栽培米で無農薬・無化学肥料の米はお米全体の0.2%くらいしかないそうです。
全国こだわり農畜産物生産者支援センターというネットショップでやっと見つけた、魚沼産の棚田米
というのが一番よさそうです。さっそく買って食べてみたら、今まで食べていたお米とまったく味が違い
美味しくて食べ過ぎてしまいます。
子供はおかず無に3杯も食べるし、90歳のおばあちゃんもこんな美味しいお米は食べたことがないと
言ってました。
白米を買ってしまったので、今度は玄米を買おうと思っています。
玄米は何回も噛むので満腹中枢が刺激され、食べる量が減り、自然にダイエットもできるそうです。

