ちょっと、新聞で『リモハラ』という言葉を見て、思っていることを書かせていただこうかと思います。

 

リモハラ(リモートハラスメント)とはリモートで仕事をしているため、相手のプライベートや、業務に関係ない事柄についての指摘や、必要以上の干渉(電話、メール)などを行う行為です。

 

過度の干渉は、上司が部下を信頼していないから、もしくは自分の責任を問われるのが嫌だからでしょうか?

つまりは管理能力がないからでしょう。

 

私はエンジニアです。

入社してしばらくは、今までの中で一番、上司に恵まれたといって過言ではない時期を過ごしました。

 

そこで、学んだことについてちょっと。

 

入社してすぐに、部長に言われました。

「失敗は若いうちにしたらいい。その責任を取るために上司がいるのだから。

 若いうち(下っ端)の損害等はしれている。

 そこから学んで、出世したあと、失敗しなければいい(損害が大きい)」  と。

 

ちょっと、これはリモハラとは関係ありませんが、ずっと覚えている名言だったので。。

 

その部長、平日はずーっと出張で、土日に会社に来て仕事をしていらっしゃったのですが、入社したばからの、私のしている作業内容まで、把握しているのです。

(ちなみに私は配属されて、半月で残業時間40h越えでした、その後も労基ギリギリ。

 上司は時間管理対象ではないので‥ 察してください)

 

もっと、驚いたのは入社2年目から出身大学のリクルーターとしての活動もしていたのですが、このリクルーター仕事、出身大学のOBと、人事が取りまとめているので、直接の上司には報告が行かないはずなのです。

 

なのに、私がリクルーターとして活動している中で、抱えている問題までも知っていらっしゃったのです!

 

私がリクルーターとして抱えていた問題とは、ある学生が内定をもらった後の配属問題でした。

その学生は、私のいた部門に来たいといっていたのですが、別の部門からも声がかかり、配属確定のようなことを言われたと、悩んでいました。

 

それを知っていたのでしょう。部長は

「うちも人が欲しいから、こちらも申請すればいいのか?」

と言ってくれました。すごい情報収集能力です。

 

私のしている本業以外の作業まで、把握していてくれたこと。

また、問題解決に対して、助力してくれたこと。

 

本当にうれしかったのです。

この上司が言うことなら、聞こう、付いて行こうと思った瞬間でした。

 

その経験から、上司にまず求められるのは

 

 ・部下のしている作業内容を把握している

 

 =>これは、作業報告を見ればわかるはずです。

  『仕事しているか?』なんて、いちいち聞くなんて、ナンセンスです。

 

だと思います。

 

書いていたら、まだまだ言いたいことが出てきました。

 

シリーズ化するかもです。(笑)

 

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