名古屋市議会のリコール投票が決定した。河村市長は「市民革命」といっているが、私には民主主義の危機に感じる。そもそも、民主主義は権力機関の間のチェックアンドバランスで成り立っているものである。民主主義の本家イギリスでは野党のことを「女王陛下の反対党」とよんでいて、権力に対する反対勢力も民主付議の重要な機関であると考えている。また、昔読んだ岩波新書の「憲法と裁判官」の中には、こんな言葉が照会されていた、誰の言葉かは失念したが、「私はあなたの意見に反対する、しかしあなたの意見を抹殺しようとするものがいれば、命を懸けてあなたの意見を守る」といったようなものだったと記憶している。これに比較して河村市長の言動をみると、自分は市民に選ばれた市長だ。私に反対することはまかりならぬという態度である。しかし、市長といえどもすべての市民の指示を受けているわけではないし、議会も市民から選ばれてる。「市民革命」は独裁的な専制政治を倒すために実行されたものである。いま、河村市長が対峙しているのは市民から選ばれた議
会である。市民は、様々な考え持っている。そして、それぞれの意見を出し合い融合することで、より良い調和の取れた行政が実施されるのである。自分の考えを通さなければ議会を解散させるなどという行為は、ヒットラーのナチスドイツや戦前の大政翼賛政治を想起させる。果たして、河村市長は真の民主主義を理解しているのだろうか?後は名古屋市民の良識ある選択を待つのみである。
会である。市民は、様々な考え持っている。そして、それぞれの意見を出し合い融合することで、より良い調和の取れた行政が実施されるのである。自分の考えを通さなければ議会を解散させるなどという行為は、ヒットラーのナチスドイツや戦前の大政翼賛政治を想起させる。果たして、河村市長は真の民主主義を理解しているのだろうか?後は名古屋市民の良識ある選択を待つのみである。