理科室Caféで作った『ビスマス人工結晶』です
作り方は簡単。
お鍋に塊のビスマスを入れて火にかけ・・・
後は解けるのを待つだけ・・・
ビスマスの融点は271.3度。卓上コンロで簡単に溶けます。
解けたら、あら熱を取る感じで冷まします。
冷めると固まってくるので、いい塩梅の箇所を
トングで唐揚げをすくう感じでサクッと取り出すと、虹の結晶が出来ます。
と、なる予定でしたが・・・難しかった。
うまく結晶が作られている箇所が分からないと、すくい上げても無駄。
トングの先に液体が冷えて固まり・・・悲惨なことに(汗)
でも・・・何とか娘の力を借り、このような人工結晶ができました。
ご覧下さい。
9割ほど、実験慣れしている娘の作品です。
色の変化は、空気中の酸素と反応してできる酸化膜によるものだそうです。
光を屈折することで特定の波長が強まるとか・・・
室温、冷却速度も関係するとか・・・
私にとっては・・・何だか難しい説明でしたが、実験は楽しめました(笑)
溶かして冷やすと虹色が出てくるし
幾何学的な模様になるし、体積増えるし・・・
取り出した途端に形が変化するので、アハ体験でした。
ちなみに石言葉は『人生の迷いをなくす』です。