親友の弟 | 穏やかで素敵な毎日を過ごしましょう 

穏やかで素敵な毎日を過ごしましょう 

日々、生活の中に楽しいことを見つけ
穏やかで調和のとれた毎日を過ごしましょう♪

 

私には、中学生の時から付き合いのある親友Mちゃんがいます。

もう35年以上の付き合いだから、身内のような感覚。

 

携帯がない頃は、手紙や電話で連絡を取り合って生存を確認しあい

携帯が普及し始めの頃からは、ショートメールで

スマホを持ち始めた頃からは、LINEで毎日スタンプを送りあって遊んでいます。

ほぼ、冗談や笑えるふざけた会話が殆どなので、年齢を忘れられる存在でもあります。

 

先週10日火曜日の夕方、LINEで弟さんが亡くなったと連絡が入りました。

弟さんは障害があり、生前は寝たきりの状態。

20歳まで生きていられるかどうかわからないと医者にも言われていたようです。

 

何度も危ない状態を乗り越えて、44歳の生涯を閉じました。

次の日、11日は45歳の誕生日だったとの事。

 

亡くなった次の日、Mちゃんから連絡がありました。

『昨夜、亡くなった弟の夢を見た。

生前は寝たきりだったけど、夢の中で布団をかえてあげようと抱きかかえて

白い布団に移動させようとしたら、すくっと立ち上がったの。

白いスーツみたいな服を着てた。

すごく身長が高くてハンサムで、にっこり笑ってた。

声はなかったけど、メモリアルホールの中を歩いているの。

そして記憶が薄れていったんだよね。』と。

 

ジーンときて涙が溢れてきました・・・・

 

以前読んだ本かな?

見たテレビ番組かな?

障害をお持ちの方も、あの世へ帰る時は、本来の自由な姿になり旅立つと。

 

Mちゃんも、そのような話を見聞きしていたらしく、涙が溢れて止まらなかったようです。

 

魂の存在を感じ、あらてめて生きるって何だろう?と考えさせられました。

そして・・・しばらくLINEでやり取りが続きました。

 

 

 

初七日法要も無事に終わり、昨日から仕事に復帰したと連絡がありました。

なんと・・・こんなに忙しくしていたのに、体重が3キロも増えていたと。

 

私は私で、大腸内視鏡検査の為、お腹の中をすっからかんにして期待したのに・・・

現実の重さを知り、もはや宿便のせいにも出来ず。

 

お互い、部活動(ジム)を頑張ろうと誓い合ったのでした。

 

 

弟さん(T君)、お疲れ様でした。

相変わらず、おバカなやり取りしていますけど・・・

恥ずかしくない生き方をしていきたいと思います。