こんばんは、今日は京都メルパルクにて市民公開シンポジウムがあり参加してみました。
(ま、時間に制限があり最後まで聞けませんでしたが…)

『子宮頸がんの予防と治療について』です。

子宮頸がんは、唯一予防のできるがん!

ワクチン接種の有効性の高さ!

この二つを私は、皆さんにお伝えしたいと思います…

実は、私も上の娘の妊娠の時に子宮頸がんが見つかり、(当時は、妊娠中の切除は避ける傾向がある中)妊娠中に切除する…と三週間の入院を強いられた経験があります…

就職し、配属されたのが産婦人科ということもあって、22歳から子宮頸がん検診は年に1回受けていましたが…
退職を機にがん検診からも遠くなり…(専業主婦だったので…その頃は30歳以上から公的検診項目だった)

今思えば、あの時娘がお腹に宿ってくれなかったら、私ここにいません…(たぶん…進行が速かったので…)

ゾッとします。。。
当時は、子宮を取る可能性があったので、母体優先…と言われ、もめました。(特に両親と)
私が、子供を産まない人生を選択できなかったから…

結果、手術の結果子宮温存で大丈夫だったので、丸く収まりましたが…
この辺の選択は、人それぞれ…
どんな選択をしても、間違えってことはないと思います。

ただ…できればこんな思いをしてほしくない…
経験したから切実にいえる…
そして、その経験から私は『生きている』から『生かされている』と実感し、自分の人生をどう生きるかを考えたのも事実です。

子宮頚がんは予防できるがんと言いましたが、検診を受けなければ分からない…
しかも静かに症状が進む…
気づくレベルの症状は、基本アウトです…(若いから…)

京都市は、子宮頸がん検診無料クーポンを発行しているのですが、検診率が低いそうです。

確かに…
ポストに入ってる…

無料っていうけど、きっとこれは私たちが払っている税金からの予算だと思います。。。
だからこそ、フル活用せねば…と思いませんか?

で、なんでこんな呼びかけをするかというと…

20~30代の女性の子宮頸がん罹患者が増えています。。。
年に10000人子宮頸がんになって、2600人の方が亡くなっているそうです。

ちょうどQuality Of Momlifeの健康チェックサービスの対象の年代の方とぴったり合うのです。。。

だから、このシンポジウムを聞きに行ったのです。

また、近年ワクチンも導入されました。
私にも娘がいるので、いつのワクチンが最適か…

安全性は?

そういう事も丁寧に説明されたいましたが…(私が利く限り、医療知識がちょっとないと話の速さに理解が追い付いて行かないかな?と思うこともありましたが…)

なぜ、ワクチンが必要か…

私たちは?必要?

答えは、出来れば受けた方がいいそうです。。。

ただ15000円X3回です。
これを高いか安いか…

ちなみにがん治療費.COMさん参考に…
超初期の手術で272000円
進行していたら、軽く100万円を超えます…というか、命が。。。

勘違いしないように一つ注意…
ワクチンは、インフルエンザのように打ったら罹患しない…というわけではありません。

ワクチンを打つと、子宮頸がんの原因、癌化しやすいウィルスの感染を予防するのです…
そのウィルスは、性交渉経験者は8割は一度は感染する可能性があるそうです。なので、珍しいウィルスではありません。
感染したら、全てが癌化するわけではありません。。。
だけど稀に癌化するのです…
性交渉経験者のワクチン接種で6割前後の癌化予防も出来るという結果が出たそうです。

現在中学生が公費負担で摂取できるようになりました。
なので、性交渉経験前にワクチン接種は大変有効となるわけです。(9割強の予防)

さあ、まずワクチンを打つのは、お金が…という方はせめてがん検診をしっかり受けてくださいね。。。