この身体は魂(プルシャ)の現在のただの器なので

執着はご法度です

しかし形は自分にも、周りからも目に見えやすく、比べやすく

差分認識で記憶を構築する脳の特性もあり

自分の顔、身体のコンプレックスは

古今東西多くの人の意識に 悩みとして上りやすいです

 

人だけではありませんね

インコも鮭も猿も、自分を大きく見せたり

カラフルに見せたりします

 

毎日お化粧する私も例に漏れないわけですが

最近もっと悩ましかった事があります

それは 声

自分の声を録音して聞くと

なんかイメージと違って

ゾワゾワするというか、正気を保って聴いてられない無気力

わかります?

しかし 慣れだ、と人はいうので

試しにAir Pods耳に突っ込んで

毎日毎日来る日も来る日も

録音した自分の声を

ノイキャンして没入して隙間時間フルで聴き続けましたら

あらフシギいつしか慣れ………

 

 

 

ない。

 

慣れない。

気のせいとかじゃない。

やっぱりゾワゾワする。

 

というのがあり、目標の実行を妨げてました

「YOUTUBEに動画を上げたい」

という 今の時代、割と月並みな目標を立てていて

イメトレはしつくしたものの

どうにもこうにも気が乗ってこない

 

声質なんてそんなに大事なとこじゃないよ!中身よ中身!

と自分に言い聞かせるのですが

どっこい いや、いずれやるが 今日じゃない 真顔キリっ

などと自分へのエールを躱す毎日

私にとっては臭いものにフタ、開かずの扉、高すぎる敷居 になっていました

 

さて 話は変わりますが

 先日姿勢について興味深い話を聴きました。

若い時は反り腰とかスウェイバックとか 色々細分化されてるが

最終的に高齢者になった時は大体集約されて行く形がある

こんな感じ

よく見ますよね

胸も腰も丸くなって股関節と膝は常に曲がって

固まる

こうなるとそもそも視界が下がるので顎を上げて前を見ようとする

で、です

ちょっと試しに同じように過度に前屈みになって顎を上げて

 

「じいさんや」

 

と言ってみてください

正確にはフレーズは何でも構いません

すると 何ということでしょう

見事にしわがれ声が再現するじゃないですか!

老人特有の、プロレスラーのようなあの声は

声帯が劣化するからというより

単純に顎上がりすぎ過ぎのせいだったんですね!

という事が判明したのです

 

先日歌手活動されてる方とその話をした際

「それボイトレの先生も同じこと言ってました」

とおっしゃるのを聞いた時、私はハッとしました。

 

その日、家に帰るや否やスマホを手に取りボイスレコーダーアプリを立ち上げた私は

詰み筋を確信した羽生善治さんの一手のように

暴れる指をなんとか押さえ

録音ボタンを押したのです

 

まずは1本目いつもの感じで手近な本の一節を読み上げ

そして顎を引いて姿勢正して2本目 同じものを読み上げて収録……

 

再生してみると結果は歴然でした

 

1本目をいつものようにゾワゾワしながら聴いたあと

2本目を聴くと、あらフシギ その声はどこか落ち着いていて、すっきりとして音程が安定して聴こえました

 

 こ   れ   だ   ひらめき電球

 

 

臭いもののフタを開放 開かずの扉は指一本で開かれ 

高すぎる敷居はまたいでみたら意外と低い 説

 

私は次の瞬間 秒で気になっていたピンマイクをポチったのです

動画アップロードに一歩近づいたのでしたニコ

まぁ実際のとこ 他人が気づくほど違わないんでしょうけど

 

 

コンプレックスは

よく使えば思慮深さを与えてくれるギフト

行き過ぎるとただの重い手錠

 

しかし角度を変えてみれば 誰も頼んでないのに

自分から両手を粛々と差し出し

かけられに行っているようなものです

他人が囚われているのを見ると

そんなに気にしなくても…と思う事はあっても

自分が囚われている状態であることは

意外と解らないもの


 

また話は変わりますが(ついてきて下さる方がいるのを祈ります)

最近もっぱら話題の人、成田 悠輔さんとひろゆきさんがホストの

対談番組をよく見るのですが、ゲストに乙武さんを呼んだ回があり

障がいという言葉が持ち合わせる虚構さを

とてもとても理解りやすく話されていて面白かったです

 

以下の問にみなさんも一緒に考えてみてください

 

Q1 四肢がない乙武さんは

   障がいをもっていると言えるか?

 →私:本も売れてお金もあって喋れてモテて、その身体をも活かして無双して、社会課題に貢献して多くの人に感謝され、ハッピーそうな乙武さんを? でも不便そうだし障がいなのかなぁ?

 

Q2 では腕が一本だけ ない 人は

   障がいをもっていると言えるか?

 →私:重心バランスから見ると

  将来左腰とか左肩甲骨に疼痛出そう 障がいかも

 

Q3 なら小指が一本 ない 人は

   障がいをもっていると言えるか?

 →一般的な答え:このあたりから意見が分かれるそうです

 

Q4 じゃあ腕が4本ある人は

   障がいをもっていると言えるか?

 →私:…むむっ(悩) それは千手観音を障がい扱いするようなもんだしなー 

 

 

 

はっ としませんか?

障がい を機能面で測ってたつもりが

手が増えて優位性が上がったとて 

他人と比べてどのくらい違うか を

いつのまにか 障がい の物差しに置き変えてること

 

 

自分に絡みついている鎖は

意外とぶっといなーと感じる今日このごろ

でもこれは人間の本能も関係してくるので

外すのはかんたんではありません

 

自分の思考回路とか 常識とか

こうしなきゃ ああでなきゃ あれがなきゃ

 

を作らないように

常に疑いを持ち 俯瞰できるようにしたいものです

 

 

途中 着地点を見失い

また長々と書いてしまいました

お付き合い頂けた方には

心から感謝します

私は自宅でインコを2匹飼っているのですが、

生後1年 2匹ともやんちゃ盛りのやりたい放題

俺が俺が、と ジャイアンを凌ぐえばり合い

手当り次第齧り散らし はしゃぎ倒し 四六時中わめき散らかしています

そんな彼らも、雲が低いような悪天候でいつもの罵倒相手(私)が

頭痛で調子悪そうにしてると

 

 おー、友よ  だいじょうぶなのか

 

と聞こえてきそうなほど注意深くこちらを覗き込み

放してやればどこへも行かず 無言で首筋に寄り添って来たりして

独特なジャイアニズムにギャップ萌えすることもしばしば

 

さて

クライアント様のお悩みで 割と少なくないお天気頭痛

台風が来るのわかるんです とか 梅雨はいつも偏頭痛に悩まされてます とか

現代に於いては便利さをはるかに上回る負の代償を背負ってる人もいて

これはカルマの浄化なのでしょうか

傾向で言いうと女性に多い? 女性はよりカルマが甚大なのでしょうか


ともかく 悩める彼女らに何かいい打開策などはないのか

原因が何なのかを少し調べてみることにしました

 

私自身、年末にカフェインとアルコール断ちをして以来

ぱったり頭痛が来る気配がありませんが

それまでは私もなかなかの頭痛持ちでありバファリニストでした

 

しかしみんなこんなものかな?と諦め、積極的に対処して来なかったので

知らなかったことばかり

知る、というのは 好奇心を満たし 楽しいものです

 

 

病院で扱う場合 気象病、低気圧不調 なんて呼んだりするそうです

気象病外来なんてあるそうですね

 

文字通り 気象要素=気圧、温度、湿度、日照時間、降水量、雷、風など

から悪影響を受けたときの生体反応だそうで

頭痛の他にも 

吐き気、めまい、耳鳴り、だるさ、眠気、むくみ、慢性痛の悪化、古傷の痛み

など引き起こす事があり 約6割が気象病を経験し

半数以上が複数の症状を併発するとしている調査結果もあります

 

特に気圧の変化は身体にどのような影響をもたらすのでしょうか

大まかには以下のような反応があるそうです

 

サーチ外気圧が低くなるとことにより身体の内圧が強調される(パスカルの法則)

サーチ気圧の変化で自律神経が乱れる

 

内圧の強調、はあれですね 山の上でパンパンになったお菓子の袋

内耳で起こればリンパの入った袋が膨張してめまいを起こしたり

関節内で起これば袋状の関節包が膨張したり圧迫されて神経を刺激したり

など体内の様々な部分に細胞単位で物理的な影響を与えます

 

中でも 脳の血管から漏れ出た水分が脳の組織をむくませ

脳圧が高まる状況下で拡張した血管が

ゆとりのない脳内においてそばにある三叉神経を圧迫し

痛みを発症し易い状況の中で

併せて 酸素濃度の低下から心拍数の増加が促進される事によって

拍動性(ズキンズキンくるタイプ)の偏頭痛が

おこりやすくなると言われています

 

東京頭痛クリニックの篠原院長の見解によると

この 血管の拡張 + 脈拍の促進 が

日常的に起こる殆どの片頭痛の原因になり得ると言っています

シンプルに表現してくれるのはありがたいですね

低気圧や生理は1きっかけに過ぎず、もとを辿れば

源流はここ↓から来るものが多いとのこと

 

 

低気圧:

空気中の酸素濃度が下がるため身体が酸素を吸収しようとして血管が広がる

 

強い日差し:

強い光を浴びたり、頭や身体が温まることで血管が広がる(だから片頭痛の時に入浴するのは逆効果になる)

繊細さんだからではなかったんですね

 

運動:

運動によって身体が温まると血管が広がる上、心拍数も上がるのでその分もあって勢いよく血管が広がる

ベンチプレスなど筋トレすると頭痛くなる、は よく聞きます

 

アルコール:

脈を早くするので偏頭痛を起こしやすい 上、特に赤ワイン(チーズ、チョコレートにも)に入っているチラミンは 一度血管を収縮させて、その後急激にもとに戻る(広がる)

二日酔いの痛みのメカニズムはアセトアルデヒド (アルコールが肝臓で分解されたもの)が 心拍数上昇を引き起こす、低血糖がなどが関係するなど 記述も多様にありますが、単一要因ではなく複数、または不明の要因が関係すると思われ、明確にはなってないようです

 

生理:

生理中はエストロゲンが減少し、それに伴ってセロトニン(これが血管を収縮する)も減少するため 血管が広がる

 

まだまだあります

 

長い昼寝:

30分以上の昼寝は 脳が一度熟睡モードに入り、血管が広がって心拍数もゆるやかになります。昼寝から目覚めてすぐに活動する時、血管が広がった状態のまま心拍数が元に戻るので、痛みを引き起こしやすくなる

 

寝溜め:

規則正しい生活をしないと血管が広がりやすくなるうえ、休日は心身のストレスから開放されていつも以上に血管が広がる

 

天気良いときの頭痛の原因はこういうことだったんですね

思い当たるフシがあるというか 後半は思い当たるフシしかないです

 

一方で人間は、内耳の前庭部で気圧の変化を感じると

最高司令部の視床下部で自律神経や分泌系に

変化に対応するよう伝令を出します

 

人間の身体には、いかなる状況でも健康な状態を保てるように 

意識下に於いて絶妙なバランスで細胞や内臓を働かせていますが

(これをホメオスタシスと呼びます)

そのオートモードの中核である「自律神経」は 様々なことに影響されやすく

エアコン、飽食、ストレス過多、睡眠不足、シフト勤務 

自然とあまりにも乖離した まるで生き物であることを否定するような生活 の中で

だんだんと外的環境の変化に気づく力が衰えてきていて 

変化に対して過剰に反応したり 振り幅大きく働きすぎてしまうことで

その(自律神経の)乱れが起こるといわれています

 

自律神経………

ここでもか………

 

現代人の生活がそもそも人体に合ってないことは自明

 

生活が変わるのが先か 人体が進化するのが先か

もし人体が進化するのが先であれば

自律神経はもう少し安定的であってほしいし

形状的にグレイはけっこういい(ありえる)セン でも

確実に頚椎はなくなり

それで目は5倍くらい大きくなるんじゃないかな〜

それで肩こり問題すごく減りそう

 

まぁ今生で見届けることはできそうにないので

話を進めます

 

これらの対処法としては 

部屋を暗くして静かにし 酸素をいっぱい吸うこと だそうです

すると 血管の拡張が収まって楽になる

調子悪いときの生あくびは 本能的に酸素を欲してるのだそう

 

そして入浴など温めるのは逆効果で、

首の真後ろを冷やす、というのが良いそうです

 

今すぐ止めたい偏頭痛に関しては『トリプタン製剤』という

広がった血管を元に戻してくれる片頭痛の特効薬があるそうですが

服用に際しては専門家の指示に従ってください

長く服用し続けるような場合を除いては

身体に悪すぎるということはないので

我慢しないで楽になっていいと思います

 

よく  コーヒーを飲むと良い  というのを聞きますが

確かにカフェインには血管収縮作用があるので

効果がある人もいるのでしょうが 効き方に個人差があるので

あまりおすすめしません

 

それ以外にも原因となるものは複数あって

低気圧は交感神経を優位にさせ

分泌系でも副腎皮質ホルモン(アドレナリンなど)を亢進させる反応を見せます

こういった双方向での働きが適度な範囲を逸脱すると

末梢血管の収縮によって脳組織内の虚血を引き起こし
痛みをもたらすというようなこともあるそうです

 

更には 怪我や手術をした部分があると

瘢痕(かさぶたのイメージ)組織として置き換わる事があり

痛覚繊維は局所(瘢痕組織)の病的な変化に対して感受性が高まっていて

痛みへの感度レベルはより高まると見られています

難しく表現してしまいましたが要は

一度痛めた部分は 次に来る危険に備え 感じやすくなることがあるということです

 

緊張型の頭痛の場合は身体的、心理的ストレスから来ることが多く、

反対に 温めることが特効とされるので

発症している症状がどちらに当たるか慎重に見極めましょう

 

悩ましいようであれば 頭痛外来なるものも都市部に多くあるようなので

我慢せず相談も検討してください

 

 

ところで 気圧の変化を感じる力はもともと動物に備わっていて

 生物が生存するために重要な能力の一つなのです

蟻が 雨が降る前に出入り口を塞ごうとする行動や 

アマガエルが 合唱のタイミングを気圧の変化に合わせるということからも

その能力の発露は見て取れます

 

もうそうなると人間の遺伝子の中にだって気圧の変化を感じる力が 

保存され残されていて然るべきと考えるのが自然です

 ただ残念なことに 文明の発達とともに、人間はさまざまな能力が退化していて

そのうちのひとつが気圧の変化を感じる力であろうとされています

(使わない機能だということで信号を伝えるシナプスが刈り込まれちゃったんですね

赤ちゃんの時とかはどうなんでしょうか? 気になるところです)

 

邪馬台国の卑弥呼様は極度のお天気頭痛持ちだったため

神のお告げ 雨を予知する能力に長けた

という説があるそうですが信じるか信じないかはあなた次第

 

頭痛をはじめとする不快な症状ですが

残念ながら、気象病を根本から治すことはできないそうです

というのも 主な原因となる自律神経の“感じやすさ”は、

その人の持って生まれたものだからです

 

同じ頭痛をとってみても、

気圧の変化によって何に大きく影響を受けるかは人それぞれで

自律神経の“バランスの乱れ方”も千差万別

おすすめなのは 頭痛ノート をつけること

何時に起きて、寝て、何を食べて 何をして などと併せて

どんな時に どんな頭痛があったか 記録しておくのです

事細かにレコーディングしておくと

見えてくるものがきっとあると思います

第三者からアドバイスをもらうときの 参考資料にもなるでしょう

 

 

 

余談になりますが 鳥類にも気圧を感じる能力がある とありました

 

自分が飛び上がるときの気圧の変化で、

どれくらいの高度を飛んでいるかということを知ります

高い山を越えたりするわけですから、

自分がどれくらいの高度にいるかを知ることは、とても重要

 

また渡り鳥が、 南や北へ飛び立つタイミングを決めるときも

気圧が重要な判断材料になるでしょう

 もちろん温度や湿度も関係あるでしょうが、気圧を感じて

 嵐や台風を事前に察知すれば、飛び立つのをやめているはずです との事

 

 あ  れ  ?  ま  さ  か  凝視

 

うちの子のきまぐれな優しさは  

ただの生理現象(気分的にロー)だった  説

寄り添う ふり

 

う〜ん… なるほどな〜 

ちょっと淋しい気もしなくもないが

まぁ 少なくともローの空気の共有はできてたという事かな〜…

 

 

 

ということで

最後までお付き合いありがとうございます

 

 

寿司ネタで一番好きなのは王者エンガワです

サーモンも本当に素晴らしいですね 甲乙付け難い

焼き目つけたり アボカド載せたり しても

また違った表情を見せてくれる懐の深い魅力があります

ところで鮭が白身というのをご存知の方は少なくないと思いますが

そもそも白身とか赤身とかの違いについてはご存知でしょうか?

 

白身や赤身というのは魚の筋肉にあたる部位で、それぞれに特徴があります

白身は瞬発力重視の筋肉。細胞内のエネルギー工場:ミトコンドリアがたくさん含まれます  エネルギー消費量が多く、疲労も早い

赤身は持久力重視の筋肉 回遊魚(マグロ、カツオなど)に見られます

スピードに乗って少ないエネルギー消費で長距離を効率良く移動するのに適します

しかし急制動などは苦手 狭い水槽でガラスにぶつかるなんてこともよく聞きます

 

 

実は 私達人間にも白身や赤身のようなものがあるんですよ

さて 人間は赤身でしょうか?それとも白身?

 

わくわく

 

 

正解は

 

 

 

両方です!

 

 

例えば膝下の場合

ヒラメ筋は赤身(赤筋もしくは遅筋と呼びます)が多く

アキレス腱を介して繋がり、隣り合う腓腹筋は白身(白筋もしくは速筋と呼びます)が多く含まれます。

この他にも半々の特徴を備えるピンク筋と呼ばれるものもあります。

人間の筋肉は全て混ざり合ってのどちらかが多いグラデーションになってます

それぞれの身体の部位が負担する運動(負荷)の種類に合わせて

割合がある程度決まってきます

後天的に 運動の程度で一部最適化され変化することもあるそうですが 

基本的には生まれつきの配置です

 

鮭の場合あんな派手な色をしていますが実は白身ということからわかるように

川から大海原に出て3,4年のんびり回遊もするのですが 

あるタイミングでは爆発的なパワーを必要とすることがあります

 

それは故郷の母川を遡上するときです

激流を遡り 体長の数倍もの高い滝を大ジャンプして通過し 熊の襲撃をかわし

出産を果たします

その道程は見るものを不憫にさえ思わせるほど過酷で 

出産の役を終えた個体は1週間余で力尽き 息絶えます

(ノルウェーのサーモンは何度も遡上、出産する個体がいるそうです 逞しい驚き

 

驚くべきは、その1、2ヶ月の間、何も採餌しないということ

海生活で蓄えた脂肪を燃やし 自前の骨を溶かしてカルシウム補給し

胃を小さくし 空いたそのスペースに精子や卵子を抱えるそうです

なんとも健気な生存戦略!!! 

終の地につく頃には最後の最期 同じ種族間で力振り絞り 噛付き合って嫁の争奪戦 

皮ビリビリでガリガリの満身創痍なその姿は

生命の輝き ただ なすべきことを為す 生命にすら執着しない(※ヨガ哲学)

はっっっ!?

こ  れ  は  !

 

私のロールモデル  目指すべき師匠

 

 

マスター・サーモンじゃないかーー!

 

 

という心の声を胸の奥に仕舞い、話を先に進めます

 

このほとばしる生命力を創り出すものこそが

今日のポイント アスタキサンチン   です

何か急に下界臭が漂う話になりますが

このアスタキサンチン:AXT は強力な抗酸化作用を持ち

コエンザイムQ10や ビタミンE ビタミンC などを遥か凌ぎ

生命活動で発生する代謝物(老廃物)の活性酸素を無害化する働きをします

 

活性酸素叫び

現代人を脅かすフリーラジカル!!

 

近年最も 世界中の美容、病症、老化の研究者が 熱視線を注ぐ分野なのですが

この活性酸素は通常運行では大切な生理活性の役を担うのですが

ストレスや紫外線で爆増し、代謝可能な範囲を超えると

一転 反旗を翻し細胞傷害を始めます

 

鮭がストレスMAXの大事な局面で生命を燃やし続けることができるのは

鋼のメンタルでも 選ばれし者の使命ドリブンでもなく 

この全身に配備されたAXTの後ろ盾のおかげと言っても過言ではないのです

 

さて このAXTはカロテノイドといういわゆる色素物質の一種で

緑黄色野菜に含まれるβ-カロチンとほぼ同様の構造を持ちます

海洋性細菌 ある種の酵母 藻類などによって産生されオキアミなどを介し

これらが食物連鎖を通じて鮭に取り込まれ

筋肉に布陣されると あのまばゆいオレンジ色となるのですが

残念なことに 使えば 減ります

昨日見たさかなクン教授ご出演のTV番組

(ギョギョッとサカナ★スター「新春はサケで、おめでとうギョざいます」)

の中で AXTを使い果たした川の鮭を捌くシーンがあって

初めて鮭が遺伝子上の姿、白身であるところを確認することができました

とても透明度が高く美しかったです

 

このAXTですが鮭はこの他に 

オスは体表を精一杯婚姻色に変えるのに使います

メスは

 

なんとメスは…

 

ボロボロの自分は差し置いて大切な卵にその抗酸化物質を受け継ぐのです!!

ああああぁぁぁぁーーーー!!

いくらのあの色は 母の愛情 生命のバトンそのものじゃないか…………

 

もうやめて… 涙で潤んでマスター・サーモン様のお姿が見えない…

私など足元にも及ばない…

 

 

 

マスター・サーモン様の生き様があまりにも眩しすぎて

つい長くなってしまいましたが

AXTは熱安定性が高いので焼いてもほとんど成分は損なわれないそうです

(低温調理ができればなお良し)

迷ったら焼き鮭

そして寿司ネタはいくらの軍艦

これからもありがたくいただきたいと思います

 

 

 

みかんを食べすぎて手あしが黄色く染まる毎年お正月

いつも思い出すでしょう

偉大なるマスター・サーモンと

同じように 私も生命を燃やせているのかを

 

                      =完=

あけましておめでとうございます!

 

全然あけおめ感ないタイトルから始まりますが

年末に読んだ 青砥 瑞人 さんの著書の中で

数年来の疑問を ズババババッッ

と言語化した一節がありましたので

それについてご紹介したいと思いました

 

 

時に理解し難いほどの苦痛を

自ら求める人がいます

 

エベレスト K2 など デスゾーン付き8,000M級の登頂

滝行 火渡りなどの修行

今流行りのサウナで超高温多湿の我慢大会

蒙古タンメン中本で激辛の辛さ10

 

昔、韓国料理屋でバイトしてた時の事

厨房担当で料理上手な韓国人がいたのですが

とにかく全ての料理に唐辛子をもれなくセッションさせていました

 

私は残念なことに辛さにはほとんど耐性がなく

賄いでその類が出たときはだいたい遠くから見守りましたが

真っ赤な何がしかを一心不乱に頬張るその韓国人に

辛くないの?と よく愚問を投げかけたものです

 

すると 全然だいじょうぶ、とか、まだ平気 とか 慣れるよ とか

一瞬ネガティブにもとれる言語感覚で 汗びっしょりになりながら

しかし ちょっと誇らしげに答える感じが

私としては珍妙というか謎でしかありませんでした

 

しかし自分は自分で登山なんていう趣味を持っていて

日の出前から日没ギリギリまで 数日歩き倒してみたり

危険 なんて スパイス くらいの感覚で

熊と遭難が待ち構える山に好んで足を運んだ時期があったりするもので

他人のことは言えません

 

 なんでわざわざそんな大変な事するの(行くの・食べるの)?

 

こんなありがちな疑問ですが正確に答えられる人は少ないのではないかと

思うのですが 実は脳科学ではもう既に答えは出ているのかもしれません

 

度を超えて辛いものを食べた時 口中が痛く(熱く)なるのは

誰しも経験のあることかと思いますが

脳では痛みの信号として物理的に受信し

同時に美味しい・喜ばしいという信号から快楽物質も放出させています

痛みと快楽に同時に反応している状態です

一方、痛みはそれ自体に危険が迫ってないことを繰り返し学習すると

だんだん慣れて痛みの信号には反応しなくなっていきます

 

こうした痛みを伴う行動には中毒性があることがあり

繰り返し行うことも少なくありません

説明には続きがあります

 

痛みを感じる際、痛みを和らげようとする化学物質が放出されるのですが

その化学物質に快楽性があるというのです

美味しいことによる快楽物質に加え、痛みを和らげる快楽物質の影響が

より強力な快楽性を引き起こすそうなのです

 

具体的には大きな痛み信号を受け取った時、以下のような情報処理が行われています

 

・中脳の水道周囲灰白質から エンキャファリン放出

             (モルヒネのような麻酔、鎮静作用をもつ)

・中脳縫線核から セロトニン放出(おなじみ抗ストレス、精神安定作用をもつ)

・視床下部から βエンドルフィン放出 (鎮静、高揚)

 

更に続きます

一方、脳内では 次の機会に備えるため 痛みの学習をしなければならない

予測値との差分(ポジでもネガでも)が大きいほど

記憶定着を促進するために大量のドーパミンが作られやすくなり 

快楽に反応してもβエンドルフィンが出るというのもあり

ドーパミンとβエンドルフィンが影響し合う時、よりβエンドルフィン分泌が

加速し大量の脳内麻薬のお祭り騒ぎ状態になるというわけです

 

だ   か   ら   か  ひらめき電球

 

ツラい山行ばっかり詳細まで覚えているのは!

 

こうして、痛みと快とモチベーションは関連し合っているということです

言語化してなくても感覚的に解る人は少ないのではないかと思うのですが

いかがでしょうか

 

そういえばストレッチで気持ちよく身体を伸ばす時、

βエンドルフィンが分泌されると聞いたことがありました

 

ヨガをやった後、凪のようなクリアさやリラックス感が訪れるのは

こういった事も寄与してるのかもしれないと思いました

 

苦痛をある程度受け容れて、モチベーションを高めつつ

学習効率も高め より困難なことにもトライできる脳を 作る

 

そして結果に執着せず なすべきことをただ、為す

(年末にバガヴァット・ギーター読んでかなり影響されてます笑イヒ

 

今年の方針はこれで決まりです

 

今駅伝見てるのですが区間3が7名も区間新だそうですね すごい

βエンドルフィンは生産間に合っているのでしょうか?

みんな頑張ってほしいです馬

さて十分に煽ったところで じゃあどうするの?

おまちかね対策編です

 

目新しいことはないかもしれません

要は ええい、とにかく血を流さねばならぬ! 血じゃ〜!

というのを色んな角度から言ってるだけなのですから

しかしやっただけ価値ある、最短で根本改善になるものを

厳選紹介しますので、できるだけ併用してやってみてください

 

 

 ①ふくらはぎを動かす

 即効性が高い方法の一つです

これは重力の影響で心臓から遠い脚に渋滞しがちな(配達を果たした)静脈血を

筋肉の収縮で血管を圧し、そのポンプ作用を利用して

心臓に還流させることを意図したものです

心臓に負担をかけず全身の血流を健全に保つには

全身の筋肉を上手に使い、血液循環を活性化させることが大切です

 

日々ウォーキングや階段昇降を取り入れるだけでもいいですが

私はその場ですぐ行えるという都合から、ヒールレイズをします

踵の上げ下げです

これにはこだわりがあって

足首太くなるヒラメ筋よりも腓腹筋をたくさん動かす為に、

速筋を刺激できるよう16ビートくらいにテンポよく刻みます

踵が着地したら間髪入れずレイズ! 繰り返し

足を揃えて行うと外体重(小趾側に乗る)になる人は

足幅は広げ腰幅にセットし、母趾で踏み上がるように意識しましょう

 

足首が太い人は足首が硬くなってることが多いですね

自覚のある方はつま先体重になってないか

立って足元に意識を向けて、感じてみてください

 

該当する場合、アキレス腱が上に伸びる踵付近からふくらはぎをモミモミして

緩めてから行うのも効果的です

ふくらはぎの可動域が増え、運動効率が上がり

より効率よく還流させることができるでしょう

 

 

熱源が筋肉と肝臓と脳だという話を書きましたが

肝臓や脳を劇的に増やすのはなかなか難しいところですが

筋肉はなんとかなりそうです

 ②筋肉を増やして熱の総量を増やしましょう

大きな筋肉を動かしてあげて効率よく大量ゲットです

指先が冷えるからと言ってちまちま指先を動かすより

手っ取り早いのはセンターキッチン方式です

ここで言うセンターキッチンは太腿一択

スクワットや、自重なら1LEGスクワット行っちゃいましょう
 

高効率フィルターで厳選してるので等尺性収縮運動のヨガは外ましたが

ウトゥカタアーサナ、VIRAⅢ、セツバンダなど

やり方を少し工夫する事によって効果の出るものはたくさんあります

 

熱を作るというのは、角度を変えると基礎代謝が上がると言うこと

痩せやすい状況に持っていけるわけですね

「痩せている」事が正義だとは思いませんが

日本肥満学会の提示する指標のBMI22※より上なら

体調に合わせて痩せるのはいい選択だと思います
(※年齢で多少前後します)

 

話を戻しますが、筋肉を増やすと毛細血管が回復してきます

筋肉が活動するには安静時以上に栄養、酸素が必要で

その分燃えかすの回収も忙しくなるから配送ルートが強化される理屈です

それに骨に刺激が伝わると 造血も活発になります

結果、血が増えて血流も改善するのですね

 

先日腹痛こじらせた時に病院で採血したのですが

看護師さんに注射は嫌いか聞かれ

まだ悟りに至っていない私は、心のまま 嫌いです、と答えました

理由は昔から血管が細くてやり直される事が多いから、と付け加え

血管太くするにはどうしたら良いですか?と訊ねました

 

さあ、何と返ってくるか?

と 密かにわくわくしましたが、返ってきた答えは

 「運動してください」

 

でした

あの… やっぱりですか

運動が1丁目1番地なんですね

最先端の医療科学が導き出した新しい裏技とかないんですね

 

ですって  みなさん  乙です

 

 

また話が逸れました

ちなみに股関節がガチガチだと、大腿動静脈が圧迫されて

脚への血流が阻害されてしまうので忘れずに緩めてください

腰骨のごりごり(腸骨稜という)に沿って内側に指を滑り込ませ

骨の内側の膨らみに触れる(結構痛いので無理のない範囲で行います)

ランジでストレッチもいいです

 

 

ここまでどちらかと言うと深部体温は問題なく、

末梢の温度が低いタイプの話でした

 

ここからは深部体温から低いという特徴のあるタイプの話になります

  1.  視床下部の問題:体温を感知する場所が十分機能してない(稀なケース)
  2.  甲状腺機能の問題:代謝を上げるホルモンを十分産生できない
  3.  自律神経の問題:体温が低下したことに神経がうまく反応してくれない

 

1.2は他を試してみて、思うように結果が出ない時に疑ってみてもいいかもです

 

3は深夜型、シフト勤務、不規則な場合に起こりがちで注意が必要です

通常は活動的な日中に交感神経が働き、 

身体を休める夜中に副交感神経が働くのですが

自律神経が整わず身体がいつ活動的になっていいかわからなくなっていると

影響することが考えられます

 

生活リズムを一定にすること事が可能であれば

自律神経の働きを整え、 体温調節もしやすくなります

そのために最も欠かせないのは「睡眠」なのです

冷え性の人、眠れてない人多いんですよね
しかし長くなるので睡眠の話はまたの機会にお話できればと思います

 

自律神経の問題は侮れず、不調の殆どの鍵を握っていることも有り得ます

ストレスと切っても切れない関係にあり

思い当たるフシのある方は是非、ヨガ哲学に触れてみてください

 

 

他にも冷える原因として

膠原病・ 職業性(タイピストや振動する工具を扱う方・塩化ビニルモノマーを扱う方)・ 閉塞性血管疾患の方・特定の疾患(レイノー病・糖尿病・末梢神経障害・神経外傷・線維筋痛症)

などあるそうですが、ここでは省きます。病院行ってください

 

 

むくみもよく冷え症と併発することが多い にわとりたまご ですが

これもお困りごとの中で非常に多いのでこれはこれでまた別でお話します

 

また、冷え性というと漢方とかツボとか必ず出てきますが

個人的な考えですが、効果的な影響がありえるのは症状が軽度な方か、

運動なんかと併用する場合に限ると思います

 

また、食事療法なんかも併用で取り入れていただくのはとても

お薦めです!

代謝にかかわる(熱の産生を助けます)ビタミンである「ビタミンB群」の他

貧血の原因になる鉄分やビタミンB12・葉酸と

血管の強化を助けるビタミンCなどは積極的に摂取してほしいです

 

ここまではやったほうが良いことでした

以下は控えたほうが良いことになります 意外かもしれませんが 

冷たいと感じる時に手足を靴下の重ね履きなどで常套的に過保護に温めるのは

根本改善の視点からするとあまり良くないです

 

痛み止めなどでも同じ事が言えますが、長期的に頼ると身体のセンサーが鈍くなる上

一時しのぎをしている間に状況が悪化していくからです

 

考えてみれば確かにそうなんですよね

でもなんとなくそうだろうなとは思ってても

 あ〜寒い! 帰ったら運動しなきゃ!

と言う人を見たことがありません

 

少しづつでしか身体は変わらないが

少しづつ身体は変わるので

正しい対処で冷えた身体を温めていきましょう

 

最後まで読んでいただけてうれしいです

またお付き合いください

 

ではまた