空飛ぶクジラは旅をしていました。
町に着くたびに飴玉を空からおとしていきます。
世界中のこども達に飴玉をプレゼントするための長い長い旅です。
「みんな喜んでいるかな」
空から色あざやかな飴玉達。
でも、こども達は飴玉を食べることはできませんでした。
クジラが作った飴玉は、まるでシャボン玉のようにこわれやすく
こども達が飴玉をつかんだ途端に消えてしまうのです。
クジラはそんな事実を知りません。
クジラは長い長い旅を続けますが
クジラのやさしさは、誰にも届きませんでした。
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