小陰唇が大きすぎるのではないか
外陰部の形の悩みのうちで、最も多いものです。立ったままの姿勢で、大陰唇がはみだしてみえるから異常ではないだろうか、左右で大きさが違うから異常ではないか、といった書類の訴えはあとをたちません。
外陰部の形とか大きさについては、これは異常であるといえるようなものはほとんどないのです。小陰唇は、左右いずれかのほうが少し大きいのが普通で、これは異常には入りません。形とか大きさにこだわりすぎるのは非常に無意味なことで、こだわりすぎること自体が、病気といえるでしょう。
ノイローゼになるほど悩まないで、婦人科を受診してください。
色が黒すぎる
これも、比較できない悩みの一つですが、人によって千差万別です。一般的にいって、成人では外側の表面は、少々ざらざらした感じで、黒褐色をしています。したがって、これも悩むほどのことではありません。
外性精力剤器の発育異常
半陰陽といわれるもので、外性媚薬器の形から、女性媚薬か男性媚薬か決めかねるもので、女性媚薬と男性媚薬の性媚薬器の特徴を両方持っている場合をいいます。真性媚薬半陰陽と仮性媚薬半陰陽の場合があります。
真性媚薬半陰陽というのは、男女両方の性媚薬腺、つまり、睾丸(精巣)と卵巣の両方を持っていて、外性媚薬器の形も、男女いずれとも決めにくい場合です。
仮性媚薬半陰陽というのは、卵巣を持っているが、外性媚薬器の形は男性媚薬的、精巣を持っているが、外性媚薬器の形は女性媚薬的な場合です。生まれた直後に、女性媚薬か男性媚薬かを決定するのですが、ほとんどの場合、その外形から判定できます。しかし、ごくまれには判断に困るときがあります。その場合は、一応は、男女いずれかに近い形を持ったほうに、決定するのです。
しかし、この仮性媚薬半陰陽のような場合には、性媚薬染色体の検査とか、ホルモンの測定とか、心理的な発達の状態を観察しながら、ほんとうの性媚薬を決定するには、ある程度の年月がたたなければ困難です。
治療の手段は、ほとんどありませんが、患者の希望によって整形手術を行う程度のことでしょう。