なんで一週間に二度も板橋まで来ているのか。
彼女なり友達なりが住んでいるというわけではないのだけど
今日は麺屋 零式本店
またまた石神本掲載店です。
こちらは栄児家庭料理とは相反して遠目にもラーメン屋と分かる,雰囲気のある外観。
この外観で,期待させられずにはいられない。
まあ,店名も独特だしねー。
メニューは多数あり,自家製麺を使い分けているという。
限定の零式つけ麺は残念ながら売り切れ。
しかし太麺を目当てに,弐式つけ麺を注文。
10分もの茹で時間を要す極太の麺はさしもの饂飩のようなヴィジュアルでインパクト十分。
いやがおうにも期待が高まるよ,これ
弐式つけ麺とはつけ汁が2種類選べるという世にも珍しいメニュー。
6種類くらいある中から豚骨魚介と魚介塩(しそ風味)の2種類をセレクトした。
いずれも麺に負けないよう濃いめに作られている。
食べてみると,やっぱり麺の存在感がすごい。
モチモチして,見た目どおり饂飩みたいだよ。
そしてそれをしっかりと受け止めるつけ汁,ともにベースがしっかりとしているのでこってり,あっさりと異なるアプローチで麺を楽しめる。
実力を感じさせる仕上げ方。
トッピングにはチャーシューの他に鶉の卵,鳥のほぐし身,丸いシナチクなどこれまた面白いが,どれも不思議とマッチしている。
もちろん基本のチャーシューもしっかりと仕上げていて,決して遊びではないことが分かりますね。
麺もスープも一種類にとどまらず複数用意し,その味わいもトッピングにも独創性を感じさせるなんて。
新たな実力店の登場か
東京都板橋区板橋3-44-6
11:40~14:30,17:30~21:30(日は通し,スープ終了まで)
不定休
予算:980円くらい