こんにちは

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この間の土日は海が荒れ模様のため、釣りはお休みでした。

代わりと言ってはなんですが、オリエント マコ40の精度調整をしました。


マコ40はステンレスベルト、黒文字盤、小径、20気圧防水ということで使い勝手が良く、どんな服装にも合い、悪目立ちもしないので、平日も休日も連続で付けることが多くなったのですが、自分が持っているものはやたら速く進む気がしてました。


自分は大体1分以上ずれると、時間を調整し直すのですが、2日に一回くらい調整してたので、頻度多いな…と思い、いつものWatch Accuracy Meterというスマホアプリで精度計ってみたら、、、



+31秒/日。どおりで速いはずです。

公式スペックが日差+25〜-15秒なので、仕様外ですね(^_^;)

メーカーか販売店に送れば調整してもらえそうですが、以前カマスを自分で調整した経験から、たぶんムーブメントは一緒だし今回もイケるっしょ、と高を括り自分でやります。(オススメしません泣き笑い)

スクリューバックの裏蓋を開けるとテンプが元気に動いてます。



喜ばしいことですが、このテンプの真上の緩急針とやらを細い棒で突かなくてはならないので相変わらずスリル満点です。

しかし、そういえばハック機能が付いてるから、竜頭引っ張ればテンプは止まるんでは?と、引っ張ったら止まりました。

カマスの調整をしたのは1年以上前なので記憶が定かではないですが、カマスの時はテンプを動かしながら、調整していた気がします…

ハック機能が付いてないセイコー5を調整した時と同じ感覚で作業してたからでは無いかと思いますが、何故こんな当たり前の事に気付かなかったんだろう…

テンプを止めたところで緩急針との距離が遠くなるわけでもありませんが、下のものが止まってる方が、精神衛生上よろしいです。

で、今回もちょっと動かしただけで大きく精度が変わる調整に苦労しながら、裏蓋開の状態で+5〜10秒/日狙いのところを+5〜6秒/日くらいに収めることができました。

何故「裏蓋開」の状態で一度測るかというと、カマスの時もそうだったのですが、オリエントのムーブメントの特徴なのか何なのか分かりませんが、スクリューバックを締め込むと-5秒/日くらい遅くなるんです。

緩急針をイジってから裏蓋を閉じて精度測定をして…とすると何度も裏蓋を開け閉めしなければならないので、時間も掛かるし、傷が付くリスクも増えるので、遅くなるのを見越して予めプラス気味に合わせておくのが、ちょうど良いのです。

で、裏蓋を閉じたら、、、



-2秒/日。
遅れ気味になったのが気になりますが、そこそこに上出来です。

現在、調整してから5日経ちましたが、平均して-6秒/日くらいで動いてます。
(裏蓋閉じてからも安定するまでに時間が掛かっているのか、姿勢差なのか、更に5秒/日くらい遅れてますね)

うーん、前よりは良いですが、やっぱり遅れ気味は気になるのでまたやり直します!泣き笑い

裏蓋を閉じた時、ついでに皮のNATOベルトに交換してみたりしました。
好きな見た目ですが、仕事中に付けてるとすぐ痛みそうなので、またすぐステンレスに戻しました泣き笑い


最後までお読みいただきありがとうございました!

↓カマス(マコ3)の精度調整にトライした時の記事です。(この時、一日ほど経つと調整時より-5秒/日ほど遅れて安定すると学んだはずなのに、今回活かせてませんでした泣き笑い)