高級な食材でみんなが美味しい、美味しいと言っているけど自分はそこまで美味しく感じないときって自分の味覚が悪いのか体調が悪いのか考えた事ってありませんか昔僕もフォアグラに対してそう思ってました。
フランスに住んでいたころフランス人が美味しい美味しいと騒ぐ。
でも自分はそう田中みなみ 迷惑感じない。
変にこってりしていて胃にもたれたり、匂いもワイン、特に赤ワインと合わない気がする。
でも不味いとは言えないし、味のわからない人間と思われるのも癪なので周囲に合わせてへらへら笑っていた時期。
本当にフォアグラが好きになって自分から食べたいと強く思うようになったのは上海に来てから。
LeBouchonのTriodeFoigrasに完全にはまって、何で今までフランスでこんなに美味しいフォアグラに出会えなかったのかと後悔するのと同時に上海に来れたことを心から嬉しく思えた。
フランス料理として自分の中でベストなのはLeBouchon。
でもそれは同じ上海市内で強力なライバルに遭遇。
ディンタイフォンのフォアグラと鶏肉のショウロンポウ。
口の中に入れるといきなり爆発。
フォアグラは溶けて実体はないけど、強烈な香りが襲ってくる。
フォアグラの爆風が収まる鶏肉の滋味あふれた味がフォアグラのドレスをまとって現れる。
でもあまりにも口の中が熱いので赤ワインでもううますぎて死にそうです。
これが中華のフォアグラのベスト。
そして昨日食べさせてもらったのはフォアグラの天麩羅シイタケの内側にフォアグラを塗って衣つけて揚げる。
それを2つに切っておお、この香りは紫蘇フォアグラの脂の香りが紫蘇で一気に爽やかな清涼感あるものに、天麩羅なんだけど一切脂っこく感じない。
それをシイタケが受け止めて気持ち良い歯ごたえと豊かな旨みと合わさる。
もううますぎて死にそうです。
上海に住めて、美味しいものに出会えてうれしい。
中国生活もこんないい事があれば頑張っていけるな。
