今日のお昼、フジテレビのバイキングで、主婦でめちゃくちゃお小遣い稼ぎ(というレベルじゃない)してる人の特集があったそうです。
私は、番組内容を見ていないのですが、お昼休みに番組内容の見出しを見たら
「体験談を書くだけで」
お小遣い稼ぎ・めちゃくちゃ稼ぐのようなことが書いてありました。
どこにいても働けるを選べる時代
もう数年前から、クラウドソーシングという働き方を選ぶ人が増えてきています。パソコンやネット環境が整っていれば、企業が外注化したあらゆる仕事を個人で引き受けることができるようになっています。そして、私もそのうちの一人ではあるのですが、フリーランスではなく、あくまで副業としての位置付けでやってます。
仕事内容としてはクリエイティブ方面を中心に多岐に渡ります。プログラミングやアプリ開発、WEBデザイン、そして私が登録するライターなどです。
専門性が必要なものもありますが、今回の番組でも取り扱われたようなアンケートや体験談といった案件も多く存在しています。
なんならスマホでもできる仕事なんかもあるので、会社に行かなくても仕事ができるし、隙間時間を有効活用して稼ぐというのが当たり前の時代に変わってきているのだと感じています。
気軽に始めてどれだけ稼げる?
さあ、この体験談やアンケート、一件につき、いくらくらいの単価で募集されていると思いますか?現在応募可能かつ、単価が明記されているタスク形態のお仕事で検索してみました。
最も安いもので5円でした。と言ってもめちゃくちゃ簡単なお仕事ではあるので、数十秒くらいの作業に5円の価値が生まれると思えば、悪い話ではないと思います。
そして、最も高いもので、1,000円の口コミ作成でした。
これを皆さんは高いと思いますか?安いと思いますか?
あんまりおおっぴろげには書いてはいけないと思うので書きませんが、4ケタに近い文字数をの口コミとコンセプトに合った写真を数枚、ある程度決められた条件に見合ったものしか仕事として認められず、報酬ももらえないのです。
もちろん、クライアントの意向に沿えない仕事をしたことにも問題はありますが、それだけの手間をかけて準備したものが、ポンっと拒否されるわけです。これが初心者には、結構あるあるなのではないでしょうか。
なので、気軽に始めて「さあ稼ぐぞ!」となって、順調に走り出せる人が何人いるのか…と私は疑問に感じます。
もちろんパソコンにかじりつくだけでいいなら、稼げるチャンスはいくらでもあると思います。どんなに小さな仕事でも、件数こなせばそれだけの額になりますから。
でも、今回番組で紹介されていたのは主婦とのこと。きっとパソコンに向き合うだけだったら生活が成り立ちません。しかもタスク案件であれば承認されない可能性だってあります。
しかも、今の自分にできる案件が見つかるとも限らない。仕事との出会いも運なんです。
今日番組で紹介されていた主婦の方がどれくらいのクラウドワーカーなのかは、ちょっと分からなかったのですが、例えば、子育てをしながらのママだったら、月数万円いけたら超ラッキーくらいのレベルではないでしょうか?本当に気軽に始めた人が数万円の稼ぎにたどり着くことすらも最初は難しいと思います。特にタスク案件は。
安いから悪ではない
誤解を招きそうなので、ここで一言お伝えしますと
「単価が安い仕事」や「承認率の低い」仕事が悪いというワケではありません。
まず、単価が安くてもいろんな仕事に挑戦することに意味があると私は思っています。選り好みせず、とりあえずやってみて、うまくいった案件とうまくいかなかった案件をきちんと洗い出すことで、自分の今できる技術や能力の相場価格を知る機会になるからです。
なので、気軽に始めてなかなか思うように稼げないな~と思ってもそれは、稼ぐために必要な「自分の相場」を確かめる期間なんです。でも、ここでおそらく多くの人が挫折するのではないでしょうか?ちなみに私が初めてクラウドソーシングを始めた時はここで一度躓きました。
相場を知る期間は力を高める期間
さて、相場を知ったところで次に取り組みたいのが、自分の能力相場価格を上げるということです。ですが、ここで、相場を知る期間のつけが回ってくる人とそうでない人がいるのです。
例えば、同じ口コミ案件で、同じクライアントの依頼を受け続けていた人と、あらゆるクライアントの口コミ案件を受けていた人がいるとします。どちらの方が相場が上がるでしょうか?
私は後者だと思っています。
クラウドソーシングのサイトには多くクライアントの依頼が、毎日あがってきています。クライアントによって、依頼内容はもちろん、事細かな条件があるところ、テーマだけを投げてくるところ等、クラウドワーカーへのサポートや対応も異なります。マジでテーマだけぶん投げられて、どこに掲載されるか分からない記事の方向性をこっちが確認しないといけない場合は若干イラついたりもしましたが、こういうクライアントもいるんだなと自身の勉強になったのは事実です。
自分の相場を知りつつも、あらゆるクライアントの依頼にも柔軟に対応できるようになっている人が、稼げるようになる世界だと思います。顔と顔を合わせない世界ですし。力を高めるというのは、自分の書く力を高めるのはもちろん、いろんなクライアントがいることを知ること、また柔軟な対応力を身につけることだと私は思っています。私はこれができるようになって初めて数万円のお小遣いを稼げるようになりました。
力を高めたら見極める力を
さて、数万円を稼げるようになったら、少し、自分の価値が高まったと思っていいと思います。このタイミングでクラウドワークスのプロフィールを充実させましょう。掲載されたところのURL等を載せれたらベストです(契約の関係もあるのでクライアントに要相談ですが)
そしたら、不思議なことに依頼がクライアントからくるようになります。もちろん一斉送信の場合がほとんどですが。
そこで気をつけたいのが、自分の価値を下げるような仕事は極力手を出さないことだと思っています。もちろん、小さな仕事でも引き受けますという姿勢は大切ですが、仕事の大小にかかわらず、クライアントのクリエイターを大切にしようとする姿勢を見る時期だと思います。
私も、今は会社の仕事で手一杯なので副業もできていませんが、いまだにオファーはきます。ですが、やってみたいなと思える仕事がほとんどないのが実情です。正直数千字の記事を書くのに、きちんと調査して、それに合った画像を選定して、見出しも考えてってしてたら、めちゃくちゃ時間かかるんですよ。その対価がこの単価?みたいなのが多すぎ。
もちろん、単価が安くてもやってみたいなって仕事もあります。
それは、クライアントからのメールに「こういうコンセプトでサイトやメディアを作っています。あなたの書いた記事を見て、〇〇な部分が非常に好感が持てました。ぜひうちで書いていただきたいのですが、ごめんなさい。今はこれくらいしか出せないけど。引き受けてもらえませんか」のような、コンセプトをしっかり持っていて、いいものを世に送り出そうとしている姿勢が見える時は、この人と仕事してみたいな~と思うんです。
こういう人と巡り合えたのに機会を活かせなかった私はおバカさんなんですが、マジで仕事で手一杯なんです。やりたかった。でも寝ないと無理だった。
話を戻しますが、とにかく、それだけいろいろ要求ある割に、提供されている情報も少なければコンセプトも見えない。そんなところに自分が書いた記事が載るのは正直「ん?」と思うわけです。思わないといけないと思っています。
確かにお小遣い稼ぎとしてするだけなら、どこに掲載されようが知ったこっちゃないっていうのも分かります。ですが、そういうところは、安い単価で量産している印象が強いです。
きちんとコンセプトを明示して、方向性も示してくれ、検品でアドバイスもくれるようなとこだと、本当にずっと関係を続けていきたいし、状況に応じて単価UPにも柔軟に対応してくれます。
なにより、クリエイターとの関係を大事にしてくれるところのサイトに掲載されれば、自分の今後の価値を高めるきっかけにもなります。純粋に、自分の記事へのリアクションも見れますし、何より、プロフィールを充実させられます。笑
そして受注増えます。
こうなると安定した仕事が入り、ちょっとリッチなお小遣いも可能になると思います。私は、無職時代、月数十万いったときもありました。
「フリーランス…そういう生き方もいいなあ…」
とも思いましたが、ムラがありすぎて怖かったので、就職しました。
理想のお小遣い稼ぎの道のりは思った以上に長い
今回バイキングの特集のことを知ったのは、仕事で使っているクラウドソーシングのサイトのサーバーがダウンし、Twitterで検索したことがきっかけでした。
お昼の番組で、視聴率も懸念される番組にも関わらず、普段ほとんど落ちないサイトのサーバーが落ちるんだから、今まで使っている人以上のアクセスがあったということです。
これから、どんどん気軽にクラウドソーシングを利用する人が増えるでしょう。それは決して悪いことではなく、推進されるべきことだとも思っています。
ですが、この機にかこつけて、悪質なクライアントが安価でひどい案件を挙げてこないかが心配です。コピペするだけです~みたいな♡だけじゃねえよ!
それで、自身のクラウドワーカーとしての価値は高まりませんし、思ったような稼ぎにも繋がらないと思います。
限られた時間で稼ぐためには、少々時間はかかりますが、自分の能力を見定め、徐々に高めていくことが必要だと思います。月数十万に惹かれて慌てて登録した人が
万が一
たまたま
ホント偶然に
この記事をを見る機会があったら
「そんなに簡単には稼げないよ」
って私なら言います。
今回は、私がライター案件でしか動いていないので、ライター視点でしか書いていないので、もっと専門的な能力のある方はスピーディーに稼げるようになると思います。
結局はいいクライアントと仕事に出会えるかにかかっているんでしょうけど。
クライアントさんもぜひクリエイターも一緒にサイトやメディアを作るメンバーだと思ってもらえれば、双方のメリットになると思います!
劣悪なクライアントのメディアは潰れろ~