飯守泰次郎
先年(2023年)に亡くなられたばかりの日本人指揮者だが、これはビックリした。
https://tower.jp/item/5242732/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E9%81%B8%E9%9B%86-%E7%AC%AC3%E3%83%BB4%E3%83%BB6%E3%83%BB7%E7%95%AA
ブルックナーの交響曲選集。パートナーは東京シティ・フィル
日本のブルックナーというと朝比奈隆や、日本のオケを指揮したという意味ではインバルの演奏が評判いいようだが、前者は無骨過ぎ、後者は作曲家には相容れないメカニックさ。
その点、この指揮者のブルックナーは起伏の波が悠揚迫らず、情感はこの上ない。
本場らしいとか、ブルックナーはかくあるべきとか、多様性の現代に軽く口に出せることではないが、改めて『そ、そうなのか…』と、感嘆するしかないブルックナーの一ページが綴られている。
忘れたくない、忘れちゃダメだ。
日本に本物のブルックナー指揮者がいたことを…。