1時間半遅れで到着したアダナ(Adana)駅。
隣のプラットホームには別の列車が停まっている。

これまで見てきた客車列車とは違う気動車…そうだったのか!
アンカラやイスタンブールからの列車が検索しても見つからなかった。
ここから先は別系統の路線だったんだ。
その列車が停まっている。
今日はアダナにいったん泊まるつもりだったけれど、行けるならば今日行くべし。
駅舎に行くと時刻表があって、それを見ると20:15発…すぐじゃん!
急げ急げ。チケットを買ってプラットホームへ。
各駅停車あるいは快速にあたるらしいけれど、車内に入ると特急列車風。

結構快調に飛ばす列車は45分で終点に到着。

ここメルスィン(あるいはメルシン:Mersin)が2つ目の目的地。
いやはや、今日中にたどり着けてラッキーだった。
ホテルが集まるエリアは駅を出て右方向に行くとあるらしい。
なので、そちらへ進んでいくんだけど、すげえ寂しいの。
まったくと言っていいほど人の歩いていない通りをずんずんと。
地方都市とは言え、まだ9時過ぎだぞ。
何て言うか…この枯れ方はどうなの!?
とんでもない所に来てしまったの?俺ってば。
繁華街っぽいエリアに来ても、やっぱり寂しいぞ。開いてる店がないぞ。とほほ
何軒かあるホテルの中の1軒に入る。
フロントのスタッフは若いな。少年みたいだ。
彼と交渉して、ココに決まり。
その彼が部屋まで案内してくれる。
部屋に入ってみると、部屋は広いしベッドもデカい。ゴキゲンだね。
無線LANのWEPキーを尋ねると、ありがちだけど実に単純なもの。
俺が爆笑すると、彼も笑う。
それにしても、腹が減ったぞ。
ここまでの道のりを考えると、食事できる場所があるかは怪しいな。
しかし、何かしら喰わないことには。
歩いていくとまだ開いている食堂を発見。
前まで行くとスタッフが歓迎してくれる。
鉄板で焼いている具材がこれまで見てきたものと違う。
どれが何だか教えてくれるので、ひとまず“ビーフ・エキメッキ”と言って頼む。
こんな感じで肉が挽き肉っぽい。

これがまたかなりうまいんだな。
そして、付け合せの皿。
大根だかカブだかの薄切り、唐辛子のピクルス、そして“草”。
こういうのも初めてだし、“草”ってのが“草”としか言いようがない(笑
レモンが添えられているけれど、塩をバサバサかけて喰う。
唐辛子がすげえ辛くて、ちょっと泣ける深夜11時。
この店、ビールを買ったホテル近くの店のおっちゃん、そしてホテルのスタッフ。
みんなフレンドリーで、見かけよりも寂しくはなかったメルスィンの夜。