本日MX2で「ガメラ対大悪獣ギロン」放送。
太陽を挟んで丁度地球の反対側にあるという惑星に
UFOでさらわれた子供たち二人の冒険。
前作「バイラス」から方向性が決まりすぎた。
子供さえ活躍すればいい。
もう大人はただの役立たずと化す。
3作目の「ギャオス」まで楽しめた
怪獣の特性に対する「○○作戦」などもう無いのよ。
そしてガメラはすっかりウルトラマン化しており
なぜか宇宙をパトロールしてらっしゃる。
「いくら何でも宇宙で自在に活動できる生物なんて。
火吹いてりゃ進むとか太陽挟んだ地球までの距離感とか
子供向け路線になったからと言って適当すぎる」と若い頃は思ったもんじゃ。
しかし思い出す。
比較的大人向けな第2作目「~対バルゴン」ですら
冒頭でZ計画ロケットから脱出
自力で宇宙を飛んで地球に帰還していたのよガメラさん。
元々都合のいいトンデモ生物なのを忘れてはいけい。
次回は実写版「北斗の拳」!?