レトロなSF映画DVD「宇宙5000年目の恐怖」
原題「TERROR FROM THE YEAR 5,000」を見る。
未来と物々交換できる機械を作ったぞ。
外部からの客観的な検証が無いとアカンという教授と
この研究に投資し余所の意見なんかいらん
進め続ければ必ず成果は上がると言い張る助手のビクター君との対立。
ってとこから始まる。
まあ「この像は未来から来たモノです」って言われても
「証拠は?」にしかならんからねぇ。
そして未来から来るモノは放射能まみれ。
目の四つある猫とか来ちゃって
ビクター君研究止められちゃヤバイから湖にポイ。
こそこそ動くもんだからかえってバレバレ。
やがて本命未来人女がやってきて…。
この女がビクター君を説得して未来に連れて行こうとする。
キラキラした爪をふりふりするという
「さあこれを集中して見て」っていう古風な催眠術で。
でも本当にやばいのは
ビクター君にも教授の旧友の博士にもねっとり絡む
教授の娘だったりする。
博士の秘書もイヤに絡みがちな会話を仕掛けてくるから
この脚本兼監督の女性観の現れなのかもしれぬ。