職場の定例の会議があり

私の退職の話が皆に知れ渡った

一瞬、シーンとなってしまい

有難い事にウルウルしてくださる方もいて

私も貰いそうになったのを堪えて

今の気持ちを話した

誰もが…私が退職するとは思いもしなかった

と口々に言っていた

当の本人の私でも急な展開で驚いているのだから



人生、何が起こるかわからないものだ



帰宅すると我が家の玄関付近で

ニャーニャー猫の鳴き声がする…

門の中にゴチャゴチャ荷物を置いていたもんだから

物陰にどこからか迷い猫が隠れているのか

近所のママが出てきて一緒に探してくれた

見つけたはいいものの

生後1ヶ月か2ヶ月くらいの白い仔猫ちゃんだった

警戒して逃げてしまう…けれど敷地内からは出ようとしない

そのご近所さんは既に2匹猫を飼っていて

猫好き知られているご一家で

ご主人と子供達も騒ぎを聞きつけて

一家総出で捕獲にあたってくれた

格闘すること2時間半…

ご主人の手中でママのオッパイを探しているような

何ともいえない動きをしていた

お腹空いているよね…

貰い手を探さないと保健所行き?

そのご主人が言うには

親猫がそばにいないなら

このまま外の世界ではカラスに食べられてしまうか

車に跳ねられてしまうか

生きてはいけないと思う…と




可愛いとは思うのだけど触るのは苦手、汗



何故だろう、昔から動物は苦手



動物病院に連れて行って病気の検査をして

後はうちの2匹との相性もあるんだけど

大丈夫ならうちで引き取るよ、と旦那さんが…

もう、情が移ってるからねぇ...と

うちの敷地内にいた迷い猫だから

何だか申し訳なくて

病院代は出そうと思っている

触れなかったけど

何とも言い難い

ハラハラしたけど最後はほっこりとした

いい時間だった…