ちょっと挑発的な見出しではありますが、
みんにぽこと みんなの、にっぽん 連載の9月号回游日記は


童謡『赤とんぼをめぐることなど』
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もしも、だ。
日本の第二国歌あるいはオフィシャルな愛唱歌を国民投票によって制定することになったら、あなたはどの曲に投票するだろうか?
選定の基準は“日本の風土や暮らしに根ざした歌詞と美しいメロディであり、年齢を問わず広く永く愛唱できること”としよう。
おそらくだけれど、うさぎ追いしかの山~♪の『ふるさと』と、夕焼け小焼けの赤とんぼ~♪の『赤とんぼ』あたりが、結構いい勝負になるのではないか、と思うのだけれどどうだろう。
  <本文より一部抜粋>

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シューマンの『序奏と協奏的アレグロ・作品134』 も必聴です。
赤とんぼを見かけたら、 ぜひ お読みください。

やっぱり日本っていいよね でつながるみんなのコミュニティ
みんなの、にっぽん。 7月号がリリースとなりました。

編集長渾身取材の 「加賀の色。」
何故加賀は美しいのか、分厚いのかについて
丁寧な取材に基づいた記事になっています。
そして現在も連綿と文化が熟成している、それが加賀の強さ、なのでしょう。


みんなの、にっぽん。

ぜひお読みください。

そして、私の回游日記 シーズン3 の第2稿もアップとなりました。



首都高夕焼け


夕焼けセンチメンタル !!
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それは夜のイントロとしての「夕暮れ」ではなく、昼が名残を惜しむ「夕焼け」と呼ぶにふさわしい太陽のフィナーレだった。
<本文より>
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オンナ佐々木の心境に何があったのか。
こちらもぜひに、お読みください。


本日の一冊。
これが1980年代に書かれたメッセージであるとはにわかに思えない。

「震災後の現代を生きる」をテーマに寄せられた一編であったとしても
何ら矛盾はない。
気づいたものたちは、くりかえし、くりかえし。
あらゆる方法であきらめず、語りつづけ、それぞれの持ち場で
表しつづけていかなければならないのだろうと胸が苦しくなる。

私たちは、大人になったのだから。

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「アトム」は、そんなテーマで描いたわけではありません。自然や人間性を置き忘れて、ひたすら進歩のみをめざして突っ走る科学技術が、どんなに深い亀裂や歪みを社会にもたらし、差別を生み、人間や生命あるものを無残に傷つけていくかをも描いたつもりです。
 本文:アトムの哀しみ より抜粋
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ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ (知恵の森文庫)/光文社
¥460
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バグルスのラジオスターの悲劇は1979年。
こうして映像で改めてみると、計算されたエレクトリックポップとして
ビジュアルもとても新鮮。

Video Killed The Radio Star(ラジオスターの悲劇) はその後
Internet Killed The Video Star(ビデオスターの悲劇)として
パロディカバーされたりしたけれど、
さて、2012年は 何が 誰の 悲劇を 呼ぶのだろう。
うーん、何がしっくり来るのだろう。


The Buggles Video Killed Radio Star



実はこうして書いている隣の部屋で、娘が大音響で
「嵐」のライブビデオを観て歌っており、バグルスどころじゃないのだが…。
本日発刊のインタビューWEBマガジン『六本木未来会議』。
久々に嫉妬した。すばらしい。無性に仕事したい。

私もこんなWEBマガジンを書き、インタビューをしたいと
いてもたってもいられない想いに駆られた。

どのインタビューも示唆に富むが、アートディレクター水野 学 氏に共感。

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誰がデザインしたものなのか、どのブランドなのか……などということは、どうでもいいことなのです。たとえば、デザインとは何の関係性ももたない僕の母親が見て「素敵」だと思うようなものでなければ……。
残念なことに今はまだ、アートやデザインが相変わらず“神棚の上に乗った”ような状況のままの気がします。芸術が分かっている人は素敵な人で、それが分からない人はかわいそう……などという感じに。(笑)
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これは、何も六本木に限らず、全国各地でアートなんちゃらが
行き詰まりと温度差を生んでいる「元凶のひとつ」ではないかと思う。

『六本木未来会議』
http://6mirai.tokyo-midtown.com/