東大を理系受験するとき、入りやすいのは理二とよく言われています。

ただ、東大受験ドラマ「ドラゴン桜」では、シーズン1で理一、シーズン2で理二が入りやすいと言ってました。
シーズン1では、理一のほうが定員が多いから、という説明だったように記憶しています。
ただ、どういう論理かは不明です。

私は入りやすさというより、足切りのことを指しているのかなと思っていました。

おなじみのUTaisaku-Webのデータを使って、2006年以降の足切りラインを見てみましょう。

足切りギリギリを狙う人なんていないと思いますので、20点以内は僅差とし、大きく点数を離れた年だけピックアップしています(暗算が不得意なので、間違えていたらご指摘いただけるとありがたいです)。

 

●理一のほうが20点以上高い
2007(35点)、2010(56点)、2011(21点)、2012(27点)、2015(23点)、2016(ナシ)、2020(55点)、2021(70点)、2024(21点)

●理二のほうが20点以上高い
2009(22点)、2013(116点)、2014(33点)、2017(41点)、2019(22点)、2023(168点)

 

※理一と理二の差が20点以内
2006、2008、2018、2022、2025
 

理一の足切りラインのほうが20点以上高くなったのは20年中9回、逆に理二のほうが高くなったのは6回でした。

足切り回避でも理二出願のほうが良さそうです。
ただ、理一のほうが極端に足切りラインが低くなる年があり、その差は100点を超えています。

2023年 理一543、理二711

2013年 理一574、理二690

10年周期みたいですねW

繰り返しになりますが、足切りラインの予想は本当に難しいです。
第1段階選抜の合格者平均点の予想のほうがどれだけ楽なことか。

 

東大理系を狙うなら、行きたい学科で選ぶのが原則で、合格優先なら理二だと思います。
過去20年間で足切り突破者の平均点は必ず理一>理二です。
平均点はほぼボーダー(合格率50%)とみなせるので、逆転はないということになります。

もし東大を記念受験したい、足切りにもなりたくない、ということであれば、理系の中で過去20年間で9回最低点になっている理三がよいかもしれません。