総合病院で借りた検査機器を受付で返却し、データ解析後呼ばれるまで待つこと30分。
データの説明を受けます。
無呼吸、低呼吸とよばれる、良くない呼吸が1時間あたり11.5回。
えぇ!?そんなに?と思ったのですが、胸に装着した機器で、次男がどの向きで寝ているかも計測されていました。
仰向けで寝ている時間が一晩長いとのこと。
無呼吸の子は、息苦しくて寝にくいので、ゴロゴロ転がる=寝返りをするんだそう。
仰向けが一番無呼吸になりやすい体制。
仰向けで無呼吸の数値が大きいというのはある意味当たり前のこと。
無呼吸の数値が少なくても、仰向けが少ないなら心配しなくていいことにはならないそうです。
ふむふむ…
で、うちの次男については数値は大きいけど仰向けが多いのでそこまでひどい数値ではないらしいです。
でも、無呼吸があるかないかでいえば、ある、の判定。
次に考えるのは、成長のこと。
息苦しくて眠れない、はイコール深い眠りにつきにくい。
深い眠りにつきにくい、イコール成長ホルモンの分泌が少ない可能性がある。
ということは身長が伸びにくいそうです。
その点うちの次男は、5歳11ヶ月で身長が114cmあります。4月生まれということもあり
幼稚園の学年の中では2番目に大きいくらい。
この1年で5cm伸びています(体重は横ばい)。
身長が伸びてないことはないので、成長ホルモンが出てないということはなく、先生曰く、成長に関しては心配は要らないかもしれない。
じゃあ手術することのデメリットは何か。
手術するイコール、手術に伴う合併症の可能性はどうしても起こる。それは手術しなければ起こらないこと。
以上をわかりやすく説明してくださいました。
そして「どうする?」みたいな感じでこちらを見られたので、
私 家族としての考えを言ってもいいのであれば…
先生 どうぞ言ってください
私 家族としては、手術していただきたいと思っています。それは長男の手術の結果が長男にとって、とても良かったから。食欲が増えて寝付きも寝起きもよくなったから。
先生 そうですか、では手術しましょう。とにこっと笑っておっしゃってくださいました。
次回、手術前の検査をして、まず次男が全身麻酔ができるかを検査します。
手術が全身麻酔なので、できないとなると手術不可となります。
長男のとき、血液検査はあったけど、そんな検査あったっけ?血液でそういう数値をみるのかな?
そのときに鼻からカメラを入れて、アデノイドもとるべきかを診るのだそうです。
なので次回の検査後に正式に手術するか(できるか)が確定します。
ただ、するとなった場合の、手術の日程は決まりました。
希望を聞いてもらえて、長男と次男の学校や幼稚園の行事の合間をぬって受けます。
1学期中に受けられそうです。
ということで、次回検査を受けたらまた更新しますね。